「恵比寿が好きなので、場所は恵比寿。コースを頼んだら、お料理に対して、やけに大きすぎるお皿が出てくると笑っちゃうタイプなので、最初はアラカルトがいいかな。
コースは『この皿デカくね?』って一緒に笑えるぐらい仲良くなってからにしたいです。あ、焼鳥はヘルシーな感じでいいですね」
AKBの頃はほとんどお酒を飲まなかった指原さんであるけれど、最近は「いいお店で飲むビールは泡までおいしい」ことがわかってきたとのこと。生ビールのサーバーのメンテが行き届いた恵比寿の焼き鳥屋。指原さんをデートに誘うならコレだ!
指原さんは、4月にAKBを卒業した。みんなが気になっている、指原莉乃のこれからを尋ねてみた。
「ファンの方の前で歌うことはあるかもしれませんが、CDを出すことはないでしょうね。
自分的に、女優さんにもなれないと思うので、バラエティをやって、残された時間でアイドルをプロデュースしたり、コンタクトレンズなどのモノ作りに携わっていければと考えています。クリエイティブなことを考えるのが好きなんです」
指原さんは、自分がアイドルをプロデュースするようになってから、秋元康さんのことを「異次元の人」だと感じているという。
「『尊敬しています』という言葉で済ませてしまうのもおこがましいぐらい、素晴らしい方です」
キラキラした瞳でそう語る指原さんは、芸能に限らず、ずっと仕事を続けていきたいのだと、続けた。
「働くのが好きで、一番の幸せが結婚ではないタイプなので。もしいいタイミングで素敵な人と出会えたら結婚もしてみるか、ぐらいの感じですね」
そして、「もしかして港区おじさんのターゲットにはなれないタイプ?」と、いたずらっぽく笑った。いえいえ、これからは自立した女性こそ魅力的にみえる時代でしょう。
AKB総選挙で一位になった理由を「誰よりも楽しむことができたからかな」と振り返る指原さん。
確かに仕事、そして人生そのものを〝楽しくしていこう〞とする前向きな姿勢を感じる。周りをポジティブにさせるこの空気こそ彼女の最大の魅力であり、武器だ。