2019.09.14

“脈なしサインを読めない男”。女子にドン引きされる、NGアプローチとは

男女間で生じる“勘違い”という悲劇。

どちらに非があるわけではないが、“勘違い”によってせっかくのチャンスを逃してしまうことも多い。

この連載では女たちが遭遇した、“男の勘違い”の原因と対策を探っていく。

名前：小池菜穂（仮名）
年齢：28歳
職業：メガバンク（秘書室）

「私…ちょっと反省しているんです」

丸の内のカフェで今回の報告者、小池菜穂が困ったように笑った。

丸の内にあるメガバンクの秘書室に勤めている菜穂は、その全身から“好感度”が滲み出ている。

例えば食事会で彼女に出会ったとして「こんな女性と結婚したい！」と願う男性は、数多くいるだろう。

実際につい最近も、菜穂はとある男性から執拗にアプローチを受けていたという。

「私としては、最初から脈ナシを前面に出していたつもりだったんです。でも全然察してもらえなくて。それで仕方なく、最終手段を使ってしまったんですよね…」

菜穂の前に現れた、ポジティブすぎる勘違い男。彼女が使った最終手段とは？

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