浮気男との破局後、2か月で理想の結婚相手を見つけた27歳女性の戦略とは

​東カレ編集部:こうして婚活に奮闘していく中で、今の旦那さんに出会ったんですね?

ニナさん:そうですね。その中の1人と結婚して、今は駐妻になりました…!元々、駐妻に憧れがあったわけではなく。付き合って半年後くらいから、社内で異動の話が出ていたようで『海外に住みたいとかある?』と確認されたことはありました。

学生時代に1か月ほどホームステイしていたので、海外で暮らすことに抵抗はなかったですね。

​東カレ編集部:婚活女子憧れの“駐在生活”はいかがですか?

ニナさん:結婚2年目ですが子どももいないので、よく聞く駐妻のドロドロドラマなどに巻き込まれたことはないです(笑)

日本と違って他人のことは全然気にしないですし“良いと思ったことは良い”“悪いと思ったことは悪い”というのがはっきりしてますね。それに自分が悪ければ謝る、で終わる世界なのでとっても楽です!言葉も英語圏なので、知らない単語を勉強するくらいですし。治安などは日本が圧倒的にいいのはわかっているので、それは諦めるしかないですね…。

そうそう、わたしが合コンで出会って遊ばれていた人は、知り合いのコネで入社したらしく駐在なんてとてもできないそうです。あの時きっぱり諦めて婚活してよかったなー!と思ってます(笑)

​東カレ編集部:ギャフンと言わせてやりましたね!

ニナさん:あと忘れられないのは、同じ合コンに参加していた別の友人は、当時私がその彼に振り回されているのを見て楽しんでいたようなんです。真剣に婚活を始めたタイミングで、彼女と遊ぶのもきっぱり辞めたのですが、その後今の旦那と付き合い始めた頃に『近況報告し合おう』と連絡が来て…。

彼氏できたよ~と報告したら、彼女は破局直後だったということをキレ気味に報告されました(笑)それからLINEも未読無視され、再会したのは1年後の同窓会です。結婚するんだとその場で皆に報告したら、彼女は無視してその場を離れていきました…もちろん、他の子は祝福してくれましたよ!

その子は別の子情報だとまだ遊び歩いてるみたいですが、クラブだと25歳すぎるともう若くないというか、あんまりちやほやされなくなってくるみたいですね。

​東カレ編集部:さまざまなことを乗り越えて今の結婚を掴んだんですね。婚活を頑張っていた頃のニナさんにアドバイスができるとしたら、駐妻になった今、どんな言葉を掛けますか?

ニナさん:遊びで婚活アプリやパーティに参加している人は一定数いるので、そういう人は早めに見極めて連絡を絶つこと。そして、そういう人を引き当てても勝手に男性全員に失望しないこと!

ちゃんと自分の理想の人と結婚できるから、やけくそにならずその調子で頑張ってほしいと伝えたいですね。



「遊び目的の男性と出会ってしまっても、勝手に男性全員に失望せず次の出会いを探す」という言葉に、ニナさんの婚活に対する意地を感じた。

今の幸せな駐妻ライフは、その気概があったからこそなのだろう。


▶Next:9月18日 水曜更新予定
高年収彼氏との結婚を全力で掴み取った婚活女子

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