夜でもきちんとご飯が食べたいなら!ほっと心から満足できる定食6選


つまみとお酒だけではなく 、きちんとした和食でご飯を食べたい夜もある。

居心地のいいカウンターがあって、おひとり様にも嬉しい夜定食が食べられるお店をご紹介!

「銀だらの粕漬け」  ※メニューは一例

徹底的に米にこだわる小さな名店『一汁三菜』

脂ののった銀ダラは、粕漬けにして美しい焼き色が付く程度に焼き上げる。

出汁の利いた味噌汁や日替わりの小鉢も、体に染みる旨さ。

無農薬無化学肥料で栽培した米は、甘みだけではない力強く、膨らみのある旨さ。定食屋ゆえに、米には徹底的にこだわり、少量ずつ土鍋で炊き上げる。

無論、主力の焼き魚も絶妙。通うが正解の小さな名店だ。

左.神戸牛100%のメンチカツ。メインは神戸牛の炭火焼や魚料理などから選ぶ。希望すればご飯も

右.前菜3点盛。鴨のロースト 花豆添え、鱚のマリネ バジル風味、帆立貝のポワレ。ひとつひとつが丁寧で、実に行き届いた味

銀座の洋食界に現れた21世紀のハイカラ『玉木』

夜の銀座でほっとする洋食を食べられるのがこちらの店。オーナーシェフ、玉木裕氏は美味しさの秘密を知っている。

フランス料理からスタートし、表参道『重よし』で3年間、日本料理も修業した氏が作るのは、日仏いいとこどりの結晶といえる玉木流の洋食だ。

日本のレストラン史から鑑みて、銀座ほど洋食がしっくりくる街はない。広尾から拠点を移した玉木氏はいわば、洋食の聖地に来るべくして来た人なのだ。

料理に潜む和食の軽やかさとフレンチの濃縮した旨みは「神戸牛100%のメンチカツ」で最高潮に達する。

刺身のように和包丁で引けば、キャベツの千切りはここまでみずみずしくなれるのかと、脇役ですらこのレベル。デミグラスソースを衣がたっぷり吸ったメンチカツは上質ながらもどこか懐かしさが漂う。

深夜にこんな味が食べられるなんて、泣けてくるじゃないか。

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