いま勢いのある俳優の躍進の裏には、パワーの源となる食生活があるはず。
『逃げるは恥だが役に立つ』や朝ドラ『まんぷく』への出演で存在感を放ち、現在は日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』に出演中の大谷亮平さん。
CMオファーも絶えない彼の場合、焼肉が活力になっているとか。
そこでドラマの撮影終わりに焼肉へ連れ出し、お肉の話を深掘りした。
「どういう時に焼肉を食べますか?」との問いに、大谷亮平さんは「どんな時でも」と答える。
根っからのお肉好きで、なかでも焼肉はもはや日常。
「今日何か行こうとなったら、焼肉ですね」と話し、2週に1度は焼肉の日があると言う。
たとえばドラマ撮影前の決起集会として焼肉に行くこともある。
なぜ、大事な仕事の前は焼肉なのか?
「力がみなぎるというか、気分が上がるんです。
それに、本当にいい肉を食べると身体が変わります。筋肉が盛りあがりますね。
明日も大事なシーンがあるのでちょうどよかった(笑)」
そんな大谷さんを連れ出したのは、表参道に昨年末オープンした焼肉割烹『焼肉 零條』。
瀟洒な個室で、ドライアイスの煙とともに登場した特選黒毛和牛を見た際には、「冷気で肉をしめる意味があったりするんですか?」と、好奇心が垣間見える視点で質問。
実際は演出と分かると「ただ高級で肉がいいだけではなくて、魅せる焼肉は初めてです」と感心した様子だった。
昔からお肉好きだが、その嗜好は大人になるにつれ変化していった。
38歳になるいまは基本赤身。そしてタンが大好物だ。
「タンから始めて、流れで色々食べます。
同年代で肉をあまり食べられなくなったという人もいますが、そうはなりたくないなと思います。
年をとったら魚でしょ、ではなく、エネルギー源として肉を食べていたい」