今日はがっつりとんかつ気分!肉汁あふれる絶品とんかつ店5選

とんかつってランチにガッツリ食べるイメージがあるけれど、最近ではオシャレな空間で食べ比べだったり、コース仕立てだったりと、大人のデートに使えるお店も増えている。

そんな最新とんかつ店をセレクション!

ごはん(300円)、赤味噌ベースの豚汁(200円)は別途オーダーを

女子がこぞって行列をなすとんかつ屋 『すぎ田』

普段女子には縁遠いメニューであるとんかつ。そのボリュームもさることながら、食べ終わった後の重たさを想像して選ばない女子は多いだろう。

でも“ミシュランに輝いたとんかつ”となれば、女子も目の色を変える。

浅草の老舗『すぎ田』は人気店ゆえ、行列も当たり前。長蛇の列に並ぶのも、エンターテインメント性感あふれる浅草だからできること。

珍しいのは、列をなす多くが女性客であることだ。女子を魅了するのは、黄金色の衣をまとったシンプルなロースかつ。

食べやすいよう薄めにカットされていて、女子には嬉しい。「週末のお昼は特別だから」と、ビールと一緒につまみとして楽しむ客も多いという。

カウンターからのぞく磨き上げられた銅鍋に、二代目のとんかつ職人としての気概が垣間見える

パン粉は並びの老舗、『ペリカン』のものを使用。低温と高温の油を交互に行き来し、じっくり火入れするスタイルは、開業以来40年変わることはない。

口に入れた瞬間、サクッと軽い衣から豚の甘み、肉汁が溶け出し、悶絶。ひと切れ目は塩でいただくのがツウ。口触りの良い手切りキャベツを箸休めに、気づけばペロリと完食している。

衣は薄く、温度の違う油でサクッと揚げているので、食べ終わったあとのヘビー感はまったく無い。これが女子ウケ抜群の理由なのだろう。

長い列に女性の姿が目立つのも、大いに納得できる一品だ。

看板はなく、目印はこの提灯のみ

お酒と一緒に楽しむとんかつコース『かつ好』

人形町駅から徒歩1分。繁華街から一本入った目立たない路地にひっそりと佇む『かつ好』。

民家を改築したという趣のある建物に、看板はなく小さな提灯のみが光ります。

同店では、お酒を楽しみながらとんかつのコースが楽しめるとあって、デートやカジュアルな会食で訪れる大人も多いのだ。

車海老を使った海老フライ

コースは前菜からスタート。玉ねぎのサラダはまったく辛みがなく、シャキシャキの食感が楽しめる。ほぐしたヒレ肉を甘辛く煮込んだ三味煮は、酒のアテにも抜群の旨味。

メインのとんかつの前に味わいたいのが、車海老を使った海老フライ!ぷりっとジューシーな車海老とサクサク衣の食感がたまらない。

ロースかつ。たっぷりのキャベツと塩やワサビ、ソースなどが並ぶ

メインのとんかつは、ロースかヒレのどちらかが選べる。ロースかつは、美しい黄金色にカラッと揚げられ、ほどよい脂感が口の中に広がる…。

そこにキャベツを合わせながら一口ずつ味わっていけば、ついついご飯が欲しくなる。ワサビや塩、ソースなど好みで味の変化を楽しめるのも嬉しいポイントだ。

〆にはご飯とカレーが登場するので、とんかつを一切れ残しておくことをおススメする。是非、〆のかつカレーを楽しんでいただきたい!

とんかつを少し残しておけば、かつカレーのできあがり

二階建てはゆったり座れるテーブル席

合わせるお酒はビールはもちろん、日本酒やワインなど幅広く揃う。

ランチでガッツリとはまた違う、大人のとんかつを体験しよう。

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