2019.04.13
西麻布の『ラ・ボンバンス』といえば、10年連続でミシュランの星を獲得した超実力店。
意表をついた店名も面白い。名前だけ聞くとフレンチかと思わせて実は日本料理店。また、毎月変わる「謎ときメニュー」によるプレゼンテーションもサプライズがあって愉しいのだ。そんな名店『ラ・ボンバンス』が、このたび京都に初進出。
その味を楽しめるのは、先月3/25、祇園八坂エリアにオープンしたホテル「そわか(SOWAKA)」。ホテル内とあって、宿泊時には西麻布では食べられないモーニングメニューも供される。「謎ときメニュー」も健在だ。解き明かしながらワクワクする時間を過ごそう。
京都の老舗料亭をリノベ。粋な新ホテルに『ラ・ボンバンス』が出店!
歴史と伝統が息づく古都、京都に新たに誕生した「そわか」は、計23室の客室からなる大人のためのスモールラグジュアリーホテル。
100年の歴史を刻む、元老舗料亭の数寄屋建築を大規模リノベーションした、モダンと和のテイストが調和した新しい宿泊施設だ。
そこに入る『ラ・ボンバンス 祇園』は、漆黒壁のシックな雰囲気と窓ガラス一面に広がる緑の美しいコントラストが印象的な空間となっている。
日本料理『鴨川』や『紀尾井町福田家』といった名店にて修行を経たオーナーシェフ、岡元信氏が2004年に立ち上げた『ラ・ボンバンス』。
日本料理の枠組みを超越したボーダーレスな料理の数々で、「ミシュランガイド東京」で10年連続の星獲得の実力店だ。
京都の地の食材も積極的に使用しており、祇園でしか味わえない新しい創作料理に、期待値も膨らむところ。
あなたは「謎解きメニュー」を解読できる?定番から祇園店だけの逸品まで。
※価格はすべて税・サ別
― シグネチャーメニュー ―
― ディナーメニュー/17:30~(L.O.21:30)―
自由で新しい日本料理を創り出す『ラ・ボンバンス』の真髄を楽しむなら、やっぱりディナー。
祇園店では、多様なゲストのニーズに応えるべく、コース料理だけではなく季節の逸品も充実している。
◆コースメニュー
価格:8,000円~13,000円
京都を中心とする産直の旬の食材を使用する月替わりのコース。シェフが四季折々の日本の食材と対話しながら”心の記憶に残る料理“をと腕を振るう。
また西麻布のお店でも人気の、遊び心あふれる暗号のような“謎解きメニュー”も健在。以下紹介メニューの名称もぜひ読み解いてみて!(解答はページ最下部にあり)
※コースメニューは月替わりで提供。食材の仕入れ状況等により内容が変更となる可能性あり。
◆季節のお料理
価格:1,000円~
<Appetizer>
・揚げ立てあつ揚げの雲丹添え
・焼き筍の削りたて鰹節添え
<Meat>
・和牛フィレ肉の味噌タレ焼き
・牛ロースとフォアグラの鋤焼き風
・京都地とりの白湯鍋
・もち豚ミニせいろ蒸し
<Sea food>
・本日のお魚と九条ネギの香味ダレ
・フォアグラと海戦のスープ蒸し
・車エビとシュガートマトの卵黄ソース掛け
― モーニング/7:30~9:30 ―
「そわか」に宿泊されるゲストには、和洋2種類の朝食を用意。
どちらも削りたてのかつおのお出汁を使用したスープがベースになった朝食。『ラ・ボンバンス』流の温かい朝食で一日を快適に!
「ラ・ボンバンス」コンセプト
店名の「BOMBANCE」は、フランス語で”ご馳走”の意味。確たる日本料理店でありながら、時にはジャンルを奔放にまたぎたい。そんな思いが店名に込められている。
日本の美しく素晴らしい食材や食文化を通して人と人との繋がりを大事にしたい、という精神が貫かれ、お店は連日“一期一会”を楽しみにする美食家たちで賑わう。
謎解きコースメニューの回答
上記ご紹介したコースのメニュー名の答えあわせ!
・蛍1カ サルサso-noodle⇒ホタルイカのサルサソーメン
・9゛832焼 Spring831⇒牛フィレ蜂蜜焼 春野菜盛り合わせ
・↑loveナメ nタン鍋⇒揚げあいなめうるい 木の芽
・✿AB 5:30⇒桜海老ご飯
・白い○-○-黒5 シャーベット咲♩餅⇒BLACK&WHITE 桜餅
■新店概要
店名:ラ・ボンバンス 祇園
住所:京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480
営業時間:モーニング 7:30~9:30
ディナー 17:30~(L.O.21:30)
※5/7(火)から、ランチ予定
電話番号:075-541-5324
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
この記事で紹介したお店
ラ・ボンバンス 祇園/そわか
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