東京美女酒場 Vol.8

「1人の男性に夢中になりたい…」ショートカットの色っぽい美女が語る、“攻め”の恋愛観

東京の酒場に、夜な夜な集う美女たち。もし偶然、あなたの隣に彼女が来たら…?

美女とどんな会話をして、どんな時間を一緒に過ごしたいだろうか―。



恵比寿といえば「恵比寿横丁」でワイワイ飲むのが好きだった俺も、近頃はもっぱら落ち着いた雰囲気のレストランを探すようになっている。

今夜も仕事終わり気になっていたレストランへ入ると、すらりとしたジャンプスーツを着こなすベリーショートの美女と目が合った。


彼女はゆっくりとカウンターへ座り、何を考えているのか読めない表情でシャンパンを飲み干す。


シェフと親しげに話す様子から、どうやら常連のようだ。


しばらく遠くから見つめていたが、次第にカウンターが混雑しはじめ、俺は角を挟んで彼女の隣へ座ることになった。

「すみません…。隣、良いですか?」

俺が弱々しくそう告げると、彼女は

「もっと私に近寄ったほうが、ほかのお客さんの迷惑になりませんよ?」


と、想定外に男前な言葉を返してくれた。動揺した俺はワインを吹く。


それを見てクスッと笑う彼女は、そのまま前菜のイチゴを頬張り始めた。


豪快に、しかし、皿に並べられた食材を丁寧に食べる彼女にしばし見惚れる。


俺が、「そこまで髪が短いのは珍しいね」と声をかけると、彼女は首すじに触れ、

「媚びない自分でいたくて。なんとなく、ここまで切っちゃいました」


と、笑顔をみせた。

その吸い寄せられるような瞳は、男の俺でも嫉妬するようなハンサムさだ。

興味を持った俺は、そのまま積極的に彼女へ質問を続けることにしてみた。

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