東京カレンダー | 最新のグルメ、洗練されたライフスタイル情報
2018.08.30
『佐藤養助商店』:門外不出の技による、喉ごし滑らかな"稲庭干饂飩"
『かに物語』:ふっくらと肉厚な一本爪が2本入ったフレンチカレー
『西岡養鰻』:特製タレ付き!脂の乗った高品質な鰻を土佐備長炭で丁寧に焼き上げた蒲焼
『マルヒラ川村水産』:ご飯に載せて贅沢いくら丼!1粒1粒に旨みが凝縮された、とろける食感の北海道函館産天然いくら
『North Farm Stock』:北海道産ミニトマト使用!糖度が高く、コクとうまみがたっぷり詰まったトマトジュース
『ル・ボヌール 芦屋』:フリーズドライフルーツにホワイトチョコがたっぷりと染み込んだ新感覚スイーツ
『HAL YAMASHITA 東京』:シルクのようななめらかさ!冷え冷えトロリの新食感"ウォーターチョコレート"
前半の映画のような展開から、後半のトリック、そしてラストのテーマまで、一気に読んでしまう。
人間の闇。時代の闇。面白過ぎる。
プロットも間の取り方も良く、長いけど夢中で読み進んでしまう。。第2章にも期待!!
平成が終わり、昭和も完全に終わるこの最後の夏に、両時代の空気を漂わせた社会の闇を書いてる。
でも説教臭くなくて、普通に面白い!
しかも第1章って!
二章でくるのかな。
恵一本人?増田恵一?和夫?
何故ならば、大輔への怒りは「自分を守るべき存在なのに、父(和夫)と一緒に家を出て行った。行かないといけば良いだけなのに。」と思っているから
圭一本人。
あとは、増田さんを殺害する時の独特な口調は、恵一自身どこで聞いたんでしょ。恵一の中の君江さんはこんな口調で恵一に話しかけてないし、、。
どこから事実で、どこまで妄想なのか、、
優しい妻と可愛い二人の子ども達と祝う楽しいクリスマス。和夫の人生が第2章になるかな。
和夫が殺害された瞬間に君枝人格は消えて和夫人格の恵一になったんじゃないかなあ?
増田恵一を殺害するときに、根本が死亡しました。根本は芸術家だったと言って増田が
全く覚えていないことを確認してから硫酸を浴びせていることと、和夫人格では和夫のシャツを着ているので増田が格子柄の服を見て違和感を感じた記述もある。
君枝は増田恵一...続きを見るのことが好きだから君枝人格では殺害出来ないと思う。これが2章かな。
そんなことまでは井口にはわからない、でいいんだ。
でも、和夫だとして今更なんで増田を??
お父さんが死んでないと大輔には会えないはずだから、お父さんの人格は取り込んでないのかなと思っていたんだけど、その説明なら納得。君江人格が暴走して増田を殺害したって違和感あったけど、和夫人格ならばしっくり来る。
私もネルシャツを奪って着ていたのと根本が芸術家だった?(研究者だったはず…)ってところに引っ掛かっていたので意味が分からなくなっていたのですが、それなら納得いきますね!
良く出来た小説ですね。
和夫と対峙した際に恵一を殺すと言っていたし、パワーバランスの強い大輔の存在も邪魔。大輔を慕っている恵一人格には大輔を殺すという選択肢は無いように思います。
もしくは和明などまだ話の中では出てきていない人格か。
母親の日記を恵一が読んだことが所々出てきているので、第2章ではそのあたりの話が出てくるんですかね。
ありがとうございます!
飯島が大輔を邪魔に思ってとか、新たな和明とか答えはまだわからないですねー。第2章楽しみですね。
展開を思い切り楽しめました。
凶暴な人格が私の首を締めているとき、必死でもう一つの人格がそれを止めようとしていたそうです。
彼女が好きだったのでその後もしばらく...続きを見る付き合いましたが、その凶暴な人格が現れたのは一度だけでした。二重人格はほんとうに存在する事を身をもって知りました。
その元カノは自分の二重人格に気づいていたんですか?
彼女も結婚していて、多重人格が出てしまい同じくシンガーの旦那さんに離婚されてしまい、その後、インターネットで自殺志願者募集し、合計7人で練炭自殺を図りましたね。
彼女の旦那さんも最初は彼女を愛していたので多重人格性が出ても一生懸命耐えていましたが、そのうち耐えられなくなり、離婚したみたいです。
次の旦那さんにも、同じような感...続きを見るじで離婚されてしまいましたが、彼女の場合も父の虐待が原因だったらしく、そういうことでもなければ今頃幸せな人生を歩めてたのになと、とてもきれいな方だっただけに残念に思います。
私も叫んでる時の声がそのイメージです。
また、東カレさんには大変よくしていただき、感謝しております。
ほぼすべてのパターンの考察を終えています。
今回も、想定どおりです。
民よ…汝に授けよう。
蛾の描写は他の人格になる前兆なのでしょうか?妄想の世界?精神が崩壊する象徴?
神様の教えをお願いしますm(_ _)m
代田ですが、彼は空想の世界で殺されています。
なぜなら、彼を殺したのは大輔が戻って以降なので、2回目の逮捕の時です。その時恵一の肉体は独房にいるので、運動場でバスケはできません。
わざわざ、代田の件は誰にも見られなかったと書かれていることからもそう考えられます。
神様のファンより
大人恵一と子供恵一の別の人格を有している(いた?)ように見えますが、どう思いますか?!
幼児退行は、人格分裂とは違う症状なのでこの場合一個と見てよいかと思います。
しかし、解釈は人それぞれじゃ。
神さまとは、「自分を信じること」であるぞ。
私ももう一度読んで参ります!
でも刑務所にいる恵一に面会に来てるのでそれは時系列的に?がいっぱいです。
神さまの解釈を教えてくださるとありがたいです。
恵一人格ではお父さんへの愛しい気持ちから確実に和夫を殺せない可能性を危惧し、君江を呼び起こしたという記述があります。
刑務所に面会に和夫が来た部分は、実際には和夫は来ておらず、和夫を人格に取り込んで、人格内で対話をしている状態です。大輔を取り戻す儀式的な感じかも知れません。
これは、精神鑑定医井口の「和夫を殺害した恵一は、計画通りに和夫人格との対話を経て...続きを見る」というセリフから、確実なものと思われます。
時系列は、
飯島殺害 → 1回目逮捕 → 飯島との対話 → 思い出す → 出所 → 君江を呼び起こす → 和夫殺害 → 増田殺害 → 2回目逮捕 → 和夫人格面会・大輔奪還 → 君江人格面会・君江&大輔人格消去
じゃ。
ってことは、1回目の逮捕時には飯島殺害の犯人とは知られてないってことですよね?
でも確かに飯島殺害は今回の裁判の罪状ですね。
先週まで2回目の逮捕に触れられてないから、恵一の中ではずっと横領での収監だと認識してるのかと思いましたが、刑務所に戻りたいと考えていたみたいだし・・難しい!
時系列を意識しながら、読み直してきます。
芋虫って何か伏線あるのでしょうか?
恵一は心身共に死んだのですか?最期って表現から死亡していると思うのですが
わかりやすくてご親切な対応ありがとうございました!
これで今後もこの作品をより楽しめることができます。ありがとうございました。
「東カレ用の朝の時間」を使い切る長さ!
休日だったらゆっくり読めるんだけどなぁ〜笑
第2章は土日希望!
全くの無名の新人さんならおそろしくすごいです。
幸せなディナーのエピローグが、眠らされてる本当の恵一では。
大輔を恨んでる(←恵一と違う)、幼い頃に大輔が恵一をすてたことを恨んでる、となると大輔が出ていく前に発生した人格。
そうすると、大輔に殺された可能性のある理科の先生のような気がする。
だから、理科の先生と代田は出てこないと…。
実は以前既に恵一に殺されていたとか。
なんか、死んだとか殺されたとか、東カレとは思えないコメント(笑)
恵一死んでるのに、
まだ生きてるみたいな解釈の人が多すぎる。
びっくり。
最期の病室は恵一。
死ぬ間際に10秒でも自分の人生を、人格を、取り戻せたんだよ。
大輔の遺言通りに。
恵一は大輔すら自分で操作して、大輔を満足させたつもりだけど、やっぱり最終的には守ってもらった面もある。精神面で。
二章は全然別の主人公の多重人格の話かもよ?
人格云々ではなく。
理科室の話やらなんやらまだ含みを持たせてからの第2章へ。東カレでは異質な小説ですが、これぐらいの量と質の読み物はもっと欲しいものです。連載最初は文章がかったるく感じましたが段々と脂がのってきた。第2章も期待。
時代を越えた伏線、毎週はらはらして読んでいました。
最終回の怒濤の伏線回収も無理矢理感がなく、意表も突かれてとにかく気持ちいい!
東京カレンダーでは異色でありながら、文章内のリンク(理科室編)や、次ページへの煽り文章の斜めをいく展開など、東カレ読者ならさらに楽しめる工夫も...続きを見るすごいとおもいました。
次の章期待です!!!!
芸がめちゃくちゃ細かい。
正直君江がフラッシュバックしそうで深夜巡回が怖いです。
最後のリンク確かに記憶にあった文章だと思いました!既視感でゾクゥってなります。ほんと細部までこだわられて書かれてますね。
凧揚げの時にホントはお兄ちゃんがいることを打ち明けてるし、大輔で接してたのかな?傍から見たら一人二役みたいな。君江にとっては増田との子かもしれない第一子だからちゃんと名付けしたし、唯一弱い相手だった。
和夫が家を出ていく時、恵一に大輔を残していきたかったけど(お父さんはいなくなるけど大輔兄ちゃんがいつも見守っているから大丈夫とか言って)、君江は虐待者だからそん...続きを見るな些細な勇気でさえ奪いたかったんだね。
おとうさんのなかに大輔はいたんだろうか…すべて本人の認識でしかないしわからないけど、凧揚げのシーンは数少ない親子の他愛ないふれあいのシーンでしたから自分のなかでは名場面です。
でないと他ののどかな話が全く頭に入らない。
確かに、橋上家に初めから狂ってた人はいなかった。
みんな社会の中で狂わされた。
そこに住んでるわたし達は誰も社会が狂ってることに気づいていない。
狂っていると思える恵一は気づいてる。
わたし達は煮沸した鍋のカエル。。
橋上家の場合、学生運動だったのかな。
来世ではみんな幸せになりますように。
その洞察力スゴいですよね。