新橋ストーリー:もう35歳? まだ35歳?旧友との再会で明らかになった価値観のズレとは?

無数の飲食店が軒を連ね、多くのサラリーマンが集う街・新橋。

この街には、そこにいる人の数だけドラマがある。これは、35歳を迎えたふたりの独身男性の物語。

大手都市銀行の法人営業部に所属する秀隆と、広告代理店でプランナーをしている櫻井。

大学時代は親友同士だったふたりが、新橋で数年ぶりの再会を果たす。

その数時間で、ふたりは何を思ったのだろうかーー。


――アイツ、相変わらず遅刻か。

19時40分。約束の時間を10分過ぎたが、待ち人はまだ来ない。

仕事でもプライベートでも『5分前には必ず到着する』ことが基本の僕は本来、待ち合わせに遅れる人は好きではない。

それが連絡もないままなら尚更。けれど相手が櫻井だと思うと、怒......


この記事へのコメント

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No Name
SL広場から烏森口見えないけどなー⤵
2018/05/23 08:5511返信1件
No Name
なにこれ。日本酒のPR小説でいいのでは?
2018/05/23 07:0010返信1件
No Name
大手都市銀行、の響きが昭和感漂っててなんか懐かしい。。。今だと大手じゃない都銀って、どこになるの?
2018/05/23 09:055返信2件
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