シビレ系四川といえばココという人気店『龍の子』。老舗四川として原宿で長く愛されてきこの名店がリニューアルオープン。
絶品辛旨メニューがズラリと揃う中で、最もシビレる名物料理が「麻婆豆腐」だ。追加の山椒油で“ビリビリ”MAXになる、激辛メニューの美味しさに動画で迫った。
自家製山椒油追加で、ビリビリにシビレる激辛麻婆豆腐
美味しいレストランを探すのに一苦労する原宿のど真ん中に位置する名店『龍の子』。
四川料理の第一人者・陳建民氏のお弟子さんである安川哲二さんが1977年にオープン。現在はオーナーシェフの及川寛貴さんがその味を受け継いでいる。
本格四川料理がズラリと揃う中で、シビレ系大本命といえるメニューが「麻婆豆腐」だ。辛さの調節ができるので、辛いもの好きなら迷わず「激辛」をチョイスしたい。
味の決め手は、自家製調味料。豆板醤、豆鼓醤に、から炒りした中国産の唐辛子の麻辣粉で香ばしい辛さをプラス。そこへラー油の底の国産一味を加えスッキリした辛さも合わせていく。
旨味のある辛さの秘密は韓国産唐辛子にシンガポール産のたまり醤油を合わせた麻婆豆腐専用ラー油。シビレのもとは仕上げにかける自家製山椒油だ。
本場四川の赤山椒と青山椒に240度の高温の油をかけ、15日間じっくり寝かせることで透き通った緑色の山椒油が出来上がる。
ひと口頬張ると、辛さ、旨味、シビレが絶妙なバランスで口の中に広がり、ひと口、またひと口と箸が止まらなくなってしまう。さらにビリビリのシビレを味わいたいなら、追加の“追い山椒油”がおすすめ。
しっとりとした鶏肉に、スパイスの効いた甘辛の真っ赤なソースがマッチする定番前菜「ヨダレ鶏」。
白胡麻の風味豊かでまろやかな濃厚スープに細麺が絡み合う「坦々麺」も外せない一品。激辛なのに奥深い味わいがクセになる。
シビレるほどおいしい本格四川料理なら、ここで決まりだ。
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