
複雑な香りと圧倒的な熟成感を堪能できる
「山崎18年」と黒ゴマ入り煎餅の香ばしさ
トップバーマンの大槻健二氏がオーナーバーテンダーを務める『バー・オーパ』。全国技能競技大会での優勝経験を持つ大槻氏が作るカクテルを目当てに訪れる常連客も多いが、銀座で16年の歴史を持つ一流バーで、今しか味わうことのできないマリアージュを体験するのも魅力的だ。
ジャパニーズウイスキーのなかでも奥行きのある圧倒的な熟成感を持つ『山崎18年』に合わせるは、文化元年に創業し、慶応元年に銀座の地へ移転した『銀座松崎煎餅』の揚丸。ほろ苦さとスパイシーさを合わせ持つウイスキーにチョコレートを合わせるのはよく知られるが、黒ゴマと醤油の香りが芳しい煎餅との意外性に満ちたマリアージュには誰もが驚くはずである。
伝統の技によって生み出されるマリアージュは、気高く美しく、人の心と記憶にしっかりと刻みこまれる。
※上記掲載メニューは、2011年11月当時の限定です。事前に店舗にご確認をお願いします。