30cm超えの特大海老に驚嘆!渋谷の『海老フライ専門店』が凄いらしい!

渋谷に、連日行列が絶えない大人気店がある。その店の名は『海老昌』。実はこちら、海老フライが専門という珍しいお店。

極薄の衣はサクッ、その中の立派な海老はプリップリ!みんな大好き海老フライを突き詰めたら、とんでもないご馳走に。海老フライラバーの桃源郷は、渋谷にあり!

「楡」¥5,500は、海老フライ2本に海老味噌のスープとライス付き。最初はまず、何も付けずに海老そのものを味わってから、自家製タルタルソースをたっぷりつけてどうぞ

極めきった日本最大級の海老フライはこれ!

渋谷駅から徒歩5分、Bunkamura付近にこの店はある。単品料理の専門店は数あれど、海老フライ専門は今までになかったのでは!? それが証拠に、昨年5月のオープン以来とにかく話題。今や、連日行列が絶えない状態だ。

店主の小杉昌功氏は、フランス料理店を営む父を持ち、幼いころから美食と外食の経験値を積んだ。その経験を活かして、海老フライをとことん追求する専門店を開こうと決意。最上級の海老を集め、揚げ方にも工夫を凝らしている。


[海老昌が人気の理由①]
とにかく大きい!

こちらが、最大級の「楡」。海老の上にあるのが30cm定規。この対比からサイズ感が伝わるだろうか。

この日の「楡」は、長さ約33cm、重量196g。車エビ科の最大種、天然のシータイガーという海老を使用している。ごく限られた本数しか入荷しないので出会えたらラッキーだ。


[海老昌が人気の理由②]
仕事が細やか!

衣の付け方や、3種類の植物油に香草を入れて香りよく揚げる工夫、立派な海老が映えるフォルムの追求etc.。もちろん味も、陶然とするしかない。ひと口で脱帽モノの仕上がりだ。

小麦粉+卵液のあと、生パン粉を胴体に薄めにまとわせる。その際、頭や脚、尻尾についたパン粉は、刷毛で払って仕上げるのが『海老昌』流。


[海老昌が人気の理由③]
躍動感までも演出!

「揚げるときには、まず脚から」と小杉氏。動かしながら脚を立体的に揚げることで、冒頭の写真のように美しいフォルムに仕上がる!

カウンターには仕入れに応じて、その日に食すことが出来るメニューが並ぶ。海老の特徴が示されたメニュー表に期待は高まる一方。黒が基調の店内にはジャズが流れ、大人な雰囲気が漂う。

座席は常時争奪戦状態だが、並ぶ以外にも、座席数の約半数は予約が可能なので、根気よく電話をして予約を取るのもあり。

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