いま恵比寿で一番アガる店はココだ!大人が笑顔で賑わうレストラン発見!

美しい見た目通り、上品な酸味とフォアグラの旨み、そしてシャリッとクランブルの食感が楽しい一皿

コースは旬の食材を使用した月替わりの品々が提供されるが、常連客からの評判もいい「フォアグラ/クランブル/ラズベリー」と「BBQポーク/リンゴ/パン」はスペシャリテとして毎月登場。

『restaurant JULIA』を象徴する2品で、どちらも必ず味わいたい逸品である。

「フォアグラ/クランブル/ラズベリー」は、濃厚なフォアグラのクリームに、クルミをシナモンパウダーでコーティングしたクランブルを入れボール状に。

その周りにはラズベリーパウダーがまぶされる。ワインにベストマッチなスペシャリテなのだ。

「BBQポーク/リンゴ/パン」。モダンアメリカンレストランらしい一品は、BBQソースには醤油を使用するなどオリエンタルに仕上げられている

ミニバーガー状の、もう1つのスペシャリテも、「これをまた食べに来たの!」とリピーターが続出の品。フレッシュなリンゴの酸味と食感も楽しく、深い味わいが楽しめる。

また、ソムリエ本橋さんセレクトでペアリングされるワインにも注目だ。

最初にシャンパンの後には、赤ワイン、白ワインと強弱をつけながら、敢えてベーシックなセレクトから外し、意外性を持たせることで「次は何が出てくるのか?」と飽きさせない工夫が施されている。

「カモ/ミソ/バラ/リンゴ」。青森県産の鴨を使用。肉は炭で炙って香りを付けた後、休ませながらじっくり焼き上げており柔らかくジューシー。林檎のピューレと、名古屋の八丁味噌と岩手県の養蜂所で作られるはちみつ、赤ワイン、お肉の出汁を入れたソースの2種を合わせて味わって

メインディッシュにさしかかる頃、誰からという訳でもなく、些細な事からお客同士の会話が生まれ、いつしかひとつのグループのようにワイワイと会話が盛り上がっている。

これが、大きな1つのテーブルが作り出す『JULIAマジック』の効果。この店には美味しいものが好きな大人しかいない、だからこそ、隣人も楽しい食事仲間になってしまうのだ。

この日のメインは「カモ/ミソ/バラ/リンゴ」。テーブルに運ばれてきた瞬間に、神奈川県平塚で栽培された通常の4,000倍の香りをもつ食用バラのいい香りが立ちこめる。

テーブルのあちこちから歓声が上がり、またワインが進んでしまう。

メニューには「エンディング…」とだけ表記されるデザートは、なんと人数に応じてそれぞれ違った品を提供。2名ならば2種、3名ならば3種用意してくれるという。この日は「クレーム・ダンジュ」

私たちが普段忘れかけている「レストランは楽しい場」という当たり前のこと。それを訪れる度に思い出させてくれるのが『restaurant JULIA』だ。

さまざまな名店に通い詰めた大人こそ、『restaurant JULIA』を訪れ、20代の頃に感じたレストランへのワクワク感を思い出してみてはいかがだろう?

チャーミングで独創的な、絶品料理を作り出すNAOさん

長くレストラン業界に携わる本橋さんのサービスは一流。彼の軽妙なトークを楽しみに訪れるお客も多いという

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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