品川乗り換えユーザーは途中下車する価値アリ!しみじみと旨いこの活き穴子の名店へ!

とにかく何を食べても美味しいが、活け穴子の踊り焼きは今が旬!

何かと利用頻度の多い品川駅。帰りがけに飲みたいとなると困ることも多いエリアでもある。そんな時、迷わず訪れたいのが今回紹介する『牧野』だ。

タクシーなら品川駅から千円以内。とにかく何を注文しても旨い上に、目を疑う程の安さも嬉しい。絶品料理の数々に、仕事帰りの疲れも吹き飛ぶはずだ!

名物「活け穴子の踊り焼き」(2,250円・税抜)は1皿で3~4人前ほどとボリュームも満点

品川駅からタクシー飛ばしてこの店へ。今が旬の江戸前穴子を踊り焼きで!

品川からタクシーですぐ、新馬場駅からすぐの北馬場参道通り商店街にある『牧野』。

現在のご主人で3代目の同店名物は「活け穴子の踊り焼き」。訪れる人のほとんどが注文するという人気ぶりだ。

仕入れは築地をメインに、時折ご主人自身で早朝釣りに出向き、自ら釣り上げた鮮魚を提供することもあるという。

穴子は他の魚とは別に水槽が設けられており、注文が入ってからさばいて提供。

さばきたての穴子はお皿の上でピクピクと動き、鮮度の良さを伝えてくれる

穴子の旬は、梅雨前から初夏にかけて。

同店では宮城・松島産や、長崎・対馬産なども仕入れるが旬の時期は江戸前穴子を使用。

ほどよく脂がのり、ふっくらとした身の美味しさを楽しめるのだ。

丸まってしまうと身の部分に焼きむらができてしまうので注意

席に七輪が運ばれてきて、穴子も揃ったら早速焼き始めたいところだが、焼くときは写真のように箸で押さえながら焼くのがポイントだ。

そうすることで穴子が丸まってしまうことなく、均等に火を入れることができるそう。

まずは皮目からじっくりと焼き上げ、ほどよく焦げ目がついたところで身を焼けば完成。

味を変えたくなったらわさびやレモンなどを付けて召し上がれ

塩で味付けされているので、まずはそのまま穴子本来の美味しさを堪能したい。

焼き立てを頬張ると、まずは穴子に程よくのった脂の旨みが広がり、ふっくらとした身の柔らかさ、パリッとした皮の食感と続けざまに美味しさが口を襲ってくる。

お焦げからは備長炭のいい香りが漂い、無限に食べ続けられてしまいそうなほど旨い。

「ポテトサラダ」(650円・税抜)。芋の旨味が濃厚で口どけサラリ!まさに理想のポテトサラダだ

シンプルで極上のポテサラに箸が止まらない!

「活け穴子の踊り焼き」の美味しさにノックアウトされそうになっている場合ではない。

同店の料理はとにかく何を食べても旨いのだ。ほんの一部ではあるが、人気の3品を紹介しよう。

まずは「ポテトサラダ」。一見、「普通のポテトサラダでしょ?」と思うかもしれないが、これが驚くほど旨いのだ。

甘みがありクリーミーな北海道産メイクイーンを使用し、茹でるのではなく、蒸してから、とにかくよく潰すのが美味しさのコツだそう。

口どけがサラリとして、素朴で安心感のある味に箸がとまらなくなる。

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