銀座で味わう極上の贅沢 Vol.2

銀座のデートに小細工不要!王道感が相手の心を刺激する、夏デート必勝レストラン

あらゆるジャンルの最高峰が集まる銀座。そんな食の宝庫、銀座にはデートディナーが成功する名店が数多くある。そこで、今回は二人の距離を縮めることができる2軒を厳選してご紹介しよう。

2つ星フレンチで美味なる時を…
『ベージュ アラン・デュカス 東京』

スリリングな体験は恋に結びつきやすいと言われるが、そんな心理がデートにプラスに作用するのが高級フレンチ。たとえばフレンチの巨匠とシャネルが手を結ぶ『ベージュ アラン・デュカス 東京』は、凛とした緊張感のある空気に気分が上がる一軒だ。

「料理はファッションにおけるコレクションと同様、季節感を大切にするものです」というデュカスの考えに基づくコース(¥14,000〜税込サ別)は、重さを排除したモダンなスタイル。

人気の前菜「季節野菜のミジョテ、茸とアーモンド」は、蒸し煮にされた旬の夏野菜の香りが心地よい。お皿の底に敷かれたアーモンドとキノコのコクのあるペーストは、苦みが心地良いビール、例えば「ザ・プレミアム・モルツ」(¥840、税込サ別)などがおすすめだ。

ソースを重視する小島景総料理長シェフは蒸し野菜にもキノコのソースをかけるが、昆布出汁をベースとし、天然鯛の頭のゼラチンで濃度をつけるなど、体に負担をかけない工夫が嬉しい。

オークリーフ牧場の仔牛や塚原牧場の梅シャン豚など、素材を生かしたメインを堪能すれば、ふたりの心も軽やかに弾むはず。「おいしく食べることは、すばらしい人生を送ることでもある」そんなデュカス氏のメッセージを共有できたら、デートディナーは一歩、成功に近づいている。

デザートの名物は洋酒の効いたシロップを生地に染み込ませた「ババ・モンテカルロ風」。デュカスのモナコの旗艦店『ル・ルイ・キャーンズ』(三ツ星)と同じく、ラム酒またはアルマニャックを添えて。

シャネルの銀座ビルの最上階に位置する同店は、眺望がいいのも特徴だ。テーブル同士の距離も広くとられているので、プライベートな会話を気兼ねなく楽しむことができる。

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