銀座の『スケベニンゲン』って一体なに?まさかの口福体験が待っていた!

『スケベニンゲン』のパスタは全63種類!豊富なパスタから選りすぐりを紹介しよう。

銀座の、すけべにんげん……、いえいえ決して怪しい者ではございません!イタリアンレストラン『スケベニンゲン』は、銀座で1977年創業した老舗の名店なのだ。

一度聞いたら絶対に忘れられない店名はインパクト大!その気になる店名の由来から、ここに来たら食べたいおすすめパスタを店長 越塚氏に伺った。

「フリッタータ」(1,100円)※サラダとドリンク付。ドリンクはワイン、コーヒー、ジュース、アイスティの中から選べる

「フリッタータ」は不動の人気NO.1パスタ

ランチ、ディナーともに営業する『スケベニンゲン』。今回は、ランチのパスタセットからおすすめを紹介したい。とはいえ、今回紹介するパスタは全てディナーでも注文可能だ。

まずは人気NO.1を誇る「フリッタータ」から美味しさの訳を紐解いていこう。

何も知らずにオーダーしたなら、一瞬「あれオムレツ……」とさえ思ってしまいそうなそのフォルム。その形状こそが「フリッタータ」最大の特徴である。

今でこそ「フリッタータ」を扱うイタリアンレストランは増えたが、元祖は『スケベニンゲン』である!

まず自家製のミートソースと全卵、パルミジャーノチーズを入れ混ぜてからパスタを投入。オムレツを作る要領で成形していき、こんがりと焼き目を付けていく。

パリッと焼き上がった表面と、アルデンテに仕上げられた中のパスタのバランスが絶妙で、クセになる味わいである。人気NO.1の称号は伊達ではない旨さ!

ミートソースが全卵、チーズと混ざり、優しい味わいに変化しており、最後まで食べ飽きずに完食できるだろう。途中でレモンをかけて味の変化を楽しむのもおすすめだ。

「マンマの怒ったパスタ」(1,300円)※サラダとドリンク付。ドリンクはワイン、コーヒー、ジュース、アイスティの中から選べる

続いては「マンマの怒ったパスタ」を紹介。こちらはミートソースと生クリーム、チーズを入れたソースを絡めたパスタで、上にはパルミジャーノチーズをたっぷりとトッピング。

このユニークなネーミングの本来の由来は定かではないが、「マンマの怒ったカネロニ」という筒状のパスタを使った料理が、ソースからパスタがのぞく様子が鬼の角のようであることから「マンマの怒った」と名付けられ、その料理と同じソースを使用するパスタだから「マンマの怒ったパスタ」になったのでは、と言われているそうだ。

普通怒ったと聞くと「辛い」というイメージを持つかもしれないが、このパスタはむしろ生クリームが入っているため「甘い」。ネーミングの不思議に想いを馳せながら味わってみてはいかがだろう。

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