寒い日は熱燗で!日本酒でしっぽりデートできる東京都内の絶品和食5選

11月に入り一気に気温がグッと下がった今日このごろ。そんな日のデートは、しっぽりと和食を食べながら日本酒を楽しみたいもの。冷酒でスマートに決めるも良いが、差しつ差されつ2人の距離を縮めてくれる熱燗も良い。

いつもはワインという彼女とも、たまには日本酒に酔いしれながら、絶品の和食をつついてみてはいかがだろうか?

三茶の三角地帯に店を構える「赤鬼」。真っ赤な暖簾が目印。

三軒茶屋で圧倒的人気の日本酒専門店『赤鬼』

三軒茶屋

昨今人気急上昇のグルメエリアと言えば、東京世田谷区の三軒茶屋。港区や渋谷区に比べてリーズナブルだけれど、デートに使える雰囲気もあり、ちゃんと旨いということも人気のひとつ。

入り組んだ路地に店舗が密集した三角地帯に店を構えるのは、日本酒専門居酒屋『赤鬼』。居酒屋と言えども、数多くのメディアやガイドブックで紹介され、曜日を問わず連日満席の超人気店。予約は必須だ。

「刺身の盛り合わせ」は、本マグロ、スズキ、平目、真鯛、ソイ、しま鯵、帆立、タコに雲丹など盛り沢山

電話予約をする際に必ず覚えておいてほしいのは、「刺身の盛り合わせ」。事前に注文しておくと、刺身の種類が1品増えて9種の盛り合わせにおまけしてくれるサービス。デートのサプライズネタとして、是非覚えておくべし。

季節ごとに異なる料理は200種を揃え、さらにその日にしか味わえない肴も。

人気の「コンニャクの刺身」は、口に入れた瞬間の弾力と水分たっぷりですぐにとろけてしまう不思議な食感が面白い。日本酒にもピッタリの「山芋のウニ乗せ」はワサビをピリッと効かせて、シャキっとした味わいを楽しみたい。

「刺身の盛り合わせ」は、本マグロ、スズキ、平目、真鯛、ソイ、しま鯵、帆立、タコに雲丹など盛り沢山

「山芋のウニ乗せ」はワサビと雲丹、山芋をしっかり混ぜて頂こう

全国の日本酒を100種類以上揃える「赤鬼銘酒リスト」

「赤鬼銘酒リスト」なるものを手に取ると、その品揃えにまず驚く。人気の日本酒から希少酒まで全国津々浦々の銘酒を100種類以上とり揃えている。しかも1杯600円からとさすが三軒茶屋、と思わせるコストパフォーマンス!

赤鬼でしか飲めない珍しい銘酒も多く取り揃えている。1杯数千円の日本酒も!

数が多すぎて何を飲んでいいかわからないという時は、スタッフに相談すればその時の料理や好みにピッタリの日本酒をチョイスしてくれるから安心。

色々な種類を2人でシェアしながら、自分好みの日本酒を見つけるというのもまた、デートの楽しみだ。

常連客も多いという隠れた名店『かんだ光壽』

変化球の日本酒デートなら『かんだ光壽』

神田

普段のデートではあまり降り立つことがない「神田」。デートも数回重ねたら、変化球でこんな店はいかがだろうか?『かんだ光壽』は、丁寧に作られた希少な日本酒とこだわりの料理を堪能できる隠れた名店だ。

店内は、古民家や酒蔵から譲り受けたという家具や古道具をインテリアとして飾る味のある空間。思わず長居したくなる居心地の良さは、足繁く通う常連客も多いというのも納得だ。

これだけで十分酒が楽しめる「一汁八寸のお通しプレート」

全てのゲストに提供されるのがオープン当初から変わらぬ1,280円のお通しプレート。お通しとしては少々高めかと思いきや、その内容とボリュームに驚く。

懐石料理の八寸をイメージした8品の料理と、胃を休めるためのお椀が日替わりで用意される。味はもちろん、ボリュームもあるから満足度が高い!

このお通しだけで、酒二杯はいけてしまいそうだ。

「生クリームとマグロの酒盗が入ったポテトサラダ」

酒に合うよう工夫が凝らされた一品料理も魅力のひとつ。「マグロの酒盗と生クリームが入ったポテトサラダ」は多くのゲストが注文する人気のメニュー。

サクサクの衣と海苔のもっちりとした食感のギャップが旨い「生海苔の天麩羅」。岩塩で頂く。

数量限定の九州から直送する馬刺しをはじめ、鮮魚のお造りや酒の肴など、種類、品数共に豊富に揃っているのも嬉しい。

「烏賊の肝と大根の煮物」出汁には烏賊の旨味が凝縮され、肝の風味が酒を進める。

旨みが凝縮した出汁は、おじやにして一滴残らず食べたい!+200円でご飯が追加できるぞ。

オーダーする日本酒にあわせて、おちょこだけでなく、ワイングラスやカクテルグラスなどを合わせる。

料理が旨いと酒はどんどん進むもの。ここでは、オーナーが惚れ込んだ栃木の酒蔵で作る酒を中心に、限定醸造のこだわりの逸品や、少数限定の希少な酒など数多く取り揃える。

この店でしか味わえないオンリーワンの日本酒は、おちょこの他、ワイングラスやカクテルグラスで芳醇な味と香りを存分に堪能してほしい。

ジャズをBGMに、ワイングラスに注がれた日本酒を味わうというギャップは、普段のデートに程よい刺激を加えてくれるのではないだろうか?

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