今年の新店の中でも特にコスパが抜群な、都内で予約すべき名店6選

ホロリと崩れる軟らかさ。2日間かけ、味を染み込ませている。「赤味噌の角煮」¥1,080

お一人様でも訪れやすいカウンター席がうれしい

「水炊きコース」¥9,180。小鉢、お刺身胡麻醤油和え、焼き魚、〆のご飯、デザート付き。来店2日前までに、コース内容を連絡

あの『田中田』の水炊きが西麻布にオープン!『博多中 NISHIAZABU』

博多名店『田中田』が、一昨年、東京進出を果たし、『博多田中田 西麻布店』をオープン。〝なんでもある〞安心感や使い勝手のよさに夜な夜な人が集まる人気店となった。今年、同じ西麻布に誕生した『博多中 NISHIAZABU』は、鍋コースをメインに展開する。

東京にいながらにして、創業23年の博多の味がいただける「水炊き」は、丸1日かけて丁寧にとった濃厚なスープが感動モノ。ほかに、「トロネギま」「豚しゃぶ」「もつ鍋」冬季には「河豚」も加わり、バリエーション豊富にラインアップする。

9部屋の個室を完備するので、接待などにも重宝しそうだ。九州の食材を空輸でその日のうちに提供できるのも博多に本店があるからこそ。

熊本県から直送する最高級のトモバラを使用。「トロ馬刺し」¥2,592

ふっくらとした上質な身。「赤むつ一夜」半身¥3,132

接待にも利用できるので、様々な使い方ができる

視覚からも旬を感じられる王道和食。『妻恋坂 けい吾』のコースの一皿。コースは¥8,500と¥11,000。旬の味覚を盛り込んだ“楽盛り”。手前左から新銀杏の素揚げ、サクサクした鱗の食感も楽しいカラスミを射込んだグジの若狭揚げ、故郷秋田名産のみずの実胡麻あえ。奥左から鱧の茶碗蒸し松茸餡かけ、秋カマス炙り鮨新いくら添え、もずく酢など

端正な割烹料理と楽しむ手打蕎麦『妻恋坂 けい吾』

湯島/懐石

白地に〝けい吾〞の文字も凛々しい暖簾をくぐれば、木肌の温もりが伝わる憩いの空間。フラットなカウンターの向こうで、ひとり寡黙に料理を作るのはご主人の阿部圭吾氏。西麻布の日本料理店で基礎を学び、さらに好きな蕎麦を極めるべく神保町の名店『松翁』で修業。今年の4月、晴れて独立を果たした気鋭の料理人だ。

「和食は引き算の面白さがある。そこが魅力」とは阿部氏。素材の持ち味を最大限に引き出すため、如何にシンプルに、かつ独自の味を打ち出していくかが腕の見せどころというわけだ。

自家製粉した生粉打ち蕎麦がコースの〆を飾る。コースの最後に登場する十割手打ち蕎麦。契約農家から仕入れた丸抜きを、店の地下で製粉する熱心さだ。蕎麦の前に出される冷麦も、もちろん手打ち。「朝、冷麦の生地を足踏みして、生地を寝かせている間に築地へ仕入れに行くんです」とは阿部氏

和食の要である〝出汁〞にしても、基本のとり方はそのままに、すっきりした中にも深みのあるコクや風味を持たせたいと、利尻昆布を主に羅臼昆布や真昆布を隠し味にブレンドするといった按配だ。

コース前半は、純粋な割烹料理で旬を愛で、後半は修業先仕込みの天ぷらと手打ち蕎麦、冷麦で大団円が同店のスタイル。のど越しの良い十割蕎麦はたおやかなコースの〆にはぴったりだ。

10月には東北産や丹波産の松茸も登場する

取材時(8月末)は、茨城産の常陸秋蕎麦だが、9月中旬からは、北海道幌加内産のキタワセの新蕎麦が届く予定

ご主人の阿部圭吾氏。秋田出身の36歳

今年の4月11日にオープン

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