食べたいものがありすぎて、ひとりで3軒はしごする石原さとみのレストラン術とは？

“衣裳はジャストサイズ！食事には細心の注意を”（石原さとみ）

――大変な撮影だったかと思います。今回の撮影を乗り切るために、食事で気を付けたことはありますか？

Ｈ：僕は普段から酢の物全般が好きなので、お酢を使った料理をいつもと同じように食べてました。体が欲するんですよね。

Ｉ：酸を？

Ｈ：そう。

Ｉ：私は衣裳がタイトスカートだったので、1ミリも太れない！　食事にはすごく気を遣ってましたね。

――具体的には、どんなお料理ですか？

Ｈ：寿司や酢の物、魚を酢で締めたものなど、いつもと同じように食べていたかな。サラダにもお酢をかけたり。

Ｉ：バルサミコ酢とか。

Ｈ：そう。レモン、オリーブオイルも加えたり、自分でいろいろアレンジして。

――長谷川さん、お料理はお好きですか？

Ｈ：カレーはたまに作ります。でも、サラダなら毎日でも。後は、外食ですね。

――長谷川さん、カレー作りもさぞやこだわりがあるのでは。

Ｈ：玉ねぎをよく炒めます。どれだけ長く炒めるかでカレーの旨さが違いますね。

――石原さんはカレーはお好きですか？

Ｉ：ええ。この間、人生で初めてルーから手作りしてカレーを作ったんです。

Ｈ：どんなカレーを？

Ｉ：カレー粉にスパイスを何種類か混ぜて作って、ヨーグルトにチキンを1日漬け込んだ、本格的なカレー。

Ｈ：すごい、スパイス効いて美味しそう。

Ｉ：すごく美味しかった。以前、スパイスに凝っていた時期があって料理もいろいろ作って、友人にも料理に入れるといい使い方を、教えてあげたこともあるんです。

――オフの日のお食事はどんな場所でどんなものを召し上がるんですか？

Ｈ：散歩の途中でカフェに立ち寄ったり、行きつけの寿司屋とか……今日みたいなテーブルクロスが敷かれた、フレンチのお店にも。一人でも出かけますよ。

Ｉ：ええーっ。勇気ある。お店の人は、長谷川さんだって、気付くでしょ。

Ｈ：そうでもないかな？　お店の人と話はするけど。行きたいお店はあって、友人と一緒にと思うけど時間が合わない、じゃあ一人で行っちゃおうって。