東カレ1分ビジネス Vol.1

LINEが上場。1人あたり年間平均何個のスタンプを買っている?


東京カレンダーWEBでも「公式アカウント」(お友だち数約5.6万人)でお世話になっているLINEを提供するLINE株式会社が本日7月15日に東証一部へ上場する。

多くの東カレ読者が日常的に利用しているであろうLINEの収益源はなんなのか。コニーやブラウンに代表される「スタンプ」や「LINEマンガ」「LINE占い」のようなコンテンツ課金も皆さんにとっては身近であろう。

特に、日々のコミュニュケーションを円滑にしてくれる「スタンプ」を買ったことがある人は少なくないのではないか。人によっては毎月1つはポチっと買ってしまっているかもしれない。そんな「スタンプ」はどれくらいのユーザーが購入しているのかを、決算資料から読み解いてみた。


1人あたり年間「132円」分のスタンプを買っている?


<LINE事業数値>
MAU(月間利用者数):2.18億人(全世界)
コミュニケーション年間売上:287億円
1ユーザーあたりコミュニケーション売上132円

引用元:LINE株式会社有価証券報告書
注1:MAUは2016年3月時点を適用
注2:「コミュニケーション」はセグメント別の「コミュニケーション」から抜粋。スタンプ売上を意味する
注3:売上は2015年通期を適用

スタンプ1個あたり大抵100円ほどと考えると、1人あたり年間で「1.3個」のスタンプを買っているようです。東カレ読者のあなたはLINEのスタンプを年に1個は買っていますか?筆者の感覚ではありますが、日本国内に絞ると、もう少し1人あたり年間購入スタンプ数は多いような気がします。

あなたはLINEのスタンプを年間いくつくらい買っていますか?ぜひこの記事のツイートと共に教えてください。

LINE登場前。ガラケー時代は「デコメ」だった。


スマートフォン全盛な現代ですが、日本国内では2008年7月11日にiPhone3GSを発売。2009年ごろまではフィーチャーフォン、いわゆる「ガラケー」が全盛でした。ガラケー時代では各通信キャリアのメールアドレスを持ち、絵文字や装飾を施した「デコメ」が流行っていました。

読者の皆さんが学生の頃、絵文字やデコメでコミュニケーションしていませんでしたか?好きな女の子からデコメが送られてくるとテンションが上がるとか、そういうこともきっとあったはず。

MTIの「Mail Cube」紹介記事より引用(IT Media)


デコメの市場は2009年に228億円あった。


↑これがデコメ!懐かしいですね。LINE イベント「Hello, Friends in Tokyo 2013」での発表によると、デコメは2009年に国内で228億円の売上があったようです。LINEのスタンプはグローバルも含めてではありますが、2015年に287億円の売上を上げており、2009年の国内のデコメ市場の売上を上回っています。

LINEのスタンプは使っていて和みますし、愛着が湧くスタンプもあります。円滑なコミュニケーションを促進する存在として、LINEのスタンプへなんの躊躇いもなく課金する人は少なくないことでしょう。

LINEクリエイターズスタンプという一般人がスタンプを作成して申請できるプラットフォームも整い、LINEが多くのユーザーに使われ続けるインフラである限り、新たなスタンプを買い続けようという人々のモチベーションは尽きないのではないでしょうか。

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