クラフトビールはなぜうまい? ビールの最新トレンド店をご紹介!

各ビールは5~8℃の温度帯にキープされる。注がれる生ビールが手元に届くのを、今か今かと待ちわびる時間も醍醐味!

“ゼロ・ウェイストから生まれたビール”とは果たして??

こちらのビール、単に美味しいというだけでないことに注目したい。ブリュワリーのある上勝町は、実は海外から使節団が訪れるほどのエコタウンとして知られている。

この上勝町の“ゼロ・ウェイスト”=ゴミゼロの宣言をコンセプトに誕生したのが『RISE & WIN Brewing Co.』だった。

「ポータースタウト」は、日本地ビール協会が主宰する「Asia Beer Cup 2016」で入賞。モルトの甘みを感じるミディアムボディタイプ。

リデュース、リユース、リサイクルの「3R」を体現し、手作りで提供できるものを。しかも、町民や町を訪れた人たちが、にぎやかで明るい雰囲気の中、食事やお酒を楽しめる場所を。そんな思惑とぴったりハマったのがクラフトビールだというわけだ。

ゼロ・ウェイストの観点からリターナブルボトルを用意し、ビールの量り売りも。海外ではポピュラーなスタイルなのだとか。

開店にあたり、ニューヨークの有名ブリュワリーで経験を積んだライアン・ジョーンズ氏をディレクターに迎え、スタッフ総出でいちからビール造りを学んだという。今や『RISE & WIN Brewing Co.』は地元・上勝町のランドマークとして親しまれている。

天井から下がるシャンデリア、よく見ればすべて空き瓶でできている。店の理念を表すと同時に、楽しさもある演出だ。

廃材を利用したクールで居心地のよいインテリアも必見!

捨てられるボトルを使った照明や、取り壊される日本家屋の障子や窓枠をあしらった壁面装飾、上勝の家々から集めた古い工具を利用したハンガーフック…店内には、本来ならゴミとなるさまざまなものが散りばめられている。特にきらきらと美しく輝くボトルのシャンデリアと、鹿の角を利用したタップは、存在感抜群。

木をふんだんに使ったナチュラル&ワイルドな店内。上勝の店のBBQガーデンの空気感を、ここ東京でも感じることができる。

カウンター席のテーブルには、本店近くの山から切り出された巨大な杉の切り株がカウンターに配され、東京にいながらにして、上勝の豊かな自然を感じることができる。これまた、ビール&BBQ料理を楽しむにはおあつらえ向きの雰囲気というわけだ。

オープンしてまだ間もないが、早くも連日満席の人気店に。この季節は、店外もビールを楽しむ人々でいっぱいだ。

ゼロ・ウェイスト、「3R」など共感できる理念も色々あるこの店だが、何はともあれ、まずは美味しいものを飲み食いして幸せになるのが一番だ。幸い、これから夏というビールにとって最高の季節がやってくる。身体や喉があの黄金色の一杯を求めたら、まず駆けつけるべき場所として覚えておきたい。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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