東洋経済:投資の真実 Vol.1

洋服を買うのも投資!?金融資産だけでなく自分への投資で将来の資産増加

資産運用とは何を指すのか、何から始めたらいいのか。フレッシュマンだからこそ、基本を知っておきたいところです

新入社員の皆さん、社会人生活のスタートですね。おめでとうございます。皆さんには、社会人生活のスタートにあたっていろいろなアドバイスが届くことだろうと思います。名刺の渡し方から、電話の取り方といったビジネスマナーから、OJTまで。そのなかのひとつに「投資は入社したらすぐに始めよう」といった資産運用に関するアドバイスもきっと含まれていると思います。そこで、これから4回にわたってフレッシュマンの資産運用に関してアドバイスをお届けします。

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「若いうちから資産運用すべき」という考え方があります。その背景には、投資は期間を長くとるほど複利効果(収益が元本に上乗せされて次の収益を生む源泉になる効果)が効いて資産の伸びが大きくなるという理論があります。さらに、長期で保有することでリスクが軽減できるのでその分、高いリターンを追求しやすくなる(高いリターンを求めるとその分リスクも大きくなるという理論)ともいわれています。

でも、あまり単純に考えないでほしいのです。まずは金融理論とは違った視点で「資産運用」を身近に知ってほしいと思います。

実は若い人ほどリスクが取れない

投資理論とは別に、最近注目されている経済学に、行動経済学という分野があります。ここでは人は合理的に行動できない「行動バイアス」を持っているということを前提にしています。たとえば、彼女とデートに行くためのレストラン選び。選択肢がたくさんあるほうが合理的な選択ができてメリットが大きいはずですが、選択肢が多いとかえって決められなくなるものです。逆に経済合理性は薄くなりますが、選択肢が3つくらいになっていれば、決めやすくなります。

金融の世界でも、同じような話があります。儲けと損失が同じ金額ならその損失や利得は同じはずですが、感情的には損失の方が約2倍大きく感じられるそうです。

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