参加受付中!年々盛り上がる山手線全29駅をグループでまわるマラソン大会開催!

JR山手線の全29駅を完走する「東京ヤマソン2016」が5/21(土)に開催される。参加には、3~4名を1チーム単位を条件とし、「12時間以内に全駅を訪問する」というテーマが掲げられたユニークな大会で、東京の街を再発見する楽しみもありそうだ。現在、参加申し込みを受け付け中なので、ラン仲間を誘ってみてはいかがだろう?

今年は8回目の開催。年々、盛り上がりを増している。スタート地点は、東京駅から徒歩3分のところにある「東京ビル TOKIA」から。

渋谷駅にて。ハチ公になりきって「ハイ、ポーズだワン♪」。大人が心地良い汗をかきながら、仲間と無邪気になれるイベントは珍しいせいか、参加者のテンションは上がりっぱなしだ!

JR山手線を自分のペースで気持ちよくまわろう

「東京ヤマソン」のルールは、3人、または4人で12時間以内に、JR山手線の全29駅をまわること。12時間以内に全駅を訪問できれば、参加者は歩いても走ってもかまわないので、初心者でも気軽に参加できる。

そしてユニークなのが、コースが決められていないこと。標準的な道案内は参加者に配布されるがこれは単なるガイドラインにすぎない。創造力、情報収集力、地図分析力を駆使して、短距離で歩きやすいコース取りを考える頭脳勝負も問われる。

全行程を通じて、これまで降りたことのない駅を初体験したり、東京の意外な姿に出会ったり。そして何より、仲間と力を合わせて完走する感動を味わったり、走る以外の楽しみもおおいに期待できる大会なのだ!

©ClaireScott

大塚駅前にてパチリ。「東京ヤマソン」は山手線全駅での駅名をバックにチームごとの写真撮影が完走の必須条件!主催団体であるIVGのInstagramやTwitterページにも投稿が可能だ!

©ClaireScott

スタートからおよそ3分の1が経過した大塚駅。まだまだ疲れは出てない模様。チームごとに趣向を凝らした写真がイベントを盛り上げてくれる。

新宿駅東口前。@LupitaCitra

国際色豊かなのが大きな特徴!

写真をご覧になってお気づきだと思うが、こちらのイベントの参加者は外国人参加者が非常に多い。本イベントの公式スポンサーは、クレディ・スイス・ジャパン、J.P.モルガン・ジャパン、ブリティッシュヒルズ、日本ヒューレット・パッカードの4社。

さらに、サポーター企業には、外資系いホテルをはじめ名だたる外資系企業も名前を連ねている。そして、普段はそれらの企業でパワフルに働いているメンバーも多く参画しているとのことだ。

ビジネス以外の目的で参加したイベントでの出会いが、思わぬ人脈づくりにつながることはよくあること。そんな嬉しい出会いが、あなたを待ち受けているかもしれない!?

©LupitaCitra

そうそう、だんだん黙々と歩きたくなる時もあるんです...。最初のうちは気持ちよかった日差しも、容赦なく体力を奪っていく。

©LupitaCitra

原宿駅前。山手線屈指の混雑ポイントでもあるここは、注目度も高い!

ゴールまであと1駅!有楽町駅前で気力あふれるガッツポーズ。この中にもいつもはスーツ姿でこの辺りを闊歩している人もいるかも?普段とは全く違った景色に見えているに違いない。

参加費はフィリピンの子どもたちの支援に繋がる!

「東京ヤマソン」を主催するのは、「インターナショナル・ボランディア・グループ(IVG)」という任意団体。普段はみなさん、バリバリに仕事をこなすビジネスマンたちで構成されているという。

8回目となる今回は、すべての参加費が「国際NGOプラン・ジャパン」によるフィリピンでの「災害に強い小学校建設プロジェクト」に充てられるという。仲間と楽しく走ることが途上国の支援にもつながるというわけだ。

主催者代表ジョー・ポーノビンさんのコメント

「山手線沿線をまわる東京ヤマソンは、友人たちといっしょに楽しみながら東京を探索できる機会です。苦しさを乗り越えた先にある、大きな喜びを味わっていただきたいと思っています。参加費の100%が途上国の支援に使われます。

支援先には、そのビジョンと熱意からプラン・ジャパンを選びました。災害に強い小学校建設をとおして、復興の途上にある子どもたちのためにお役に立てるとしたら、このうえない喜びです」

完走直後の歓喜の様子。これまでで一番の笑顔がはじける!

■開催概要

開催日:5/21 (土)
参加申し込み締め切り:5/15(日)まで
場所:TOKIAビル(東京駅丸の内南口出口から徒歩3分)
参加費:1チーム・10000円(参加費のすべてがプラン・ジャパンに寄付される)
*1チームの最小・最高人数は、最小3名、最大4名
詳細・申込み:www.plan-japan.org/yamathon2016/
運営者:インターナショナル・ボランディア・グループ (IVG)
支援先:公益財団法人プラン・ジャパン
公式スポンサー:
・クレディ・スイス・ジャパン
・JPモルガン・ジャパン
・ヒューレット・パッカード
・ブリディッシュヒルズ

完走した後は、仲間との絆は格段に強くなる!今年はあなたもぜひ!

「インターナショナル・ボランティア・グループ(IVG)」とは?

様々なチャリティー事業をサポートするボランティアグループ。世の中をより良くすることを願う、さまざまな国籍のボランティアにより運営されている。世界中で起こっている様々な問題の解決を目指し、東京ヤマソン等の自主イベントを日本で開催している。

「プラン・ジャパン」とは?

プランは、国連に公認・登録された国際NGOで、「プラン・ジャパン」はその一員。アジア・アフリカ・中南米51カ国で、女の子のエンパワーメントに力を入れながら、学校建設、予防接種、職業訓練など、子どもたちの能力と可能性を育む地域開発活動を行っている。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo