「貴方は廃墟派?工場夜景派?」・・・一度も考えた事無い2択を問うアート展がくる!

3/12(土)~4/3(日)までの期間、2015年に開催された2つの人気企画をミックスさせた合同写真展「変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展」が開催される。

パンフレットには工場夜景のアクセスマップも収録されているため、実際に足を運ぶこともできちゃう。キラキラ輝く都心のビル群夜景とは一味違う体験をしたいなら、まるでSFの世界に入り込んだような工場夜景デートなんていかがだろう?

「変わる廃墟VS行ける工場夜景展」 ©啝(わ)/©Mitsu

「廃墟」と「工場夜景」の相反する美しさを堪能する

昨年夏と秋に、写真展としては驚きの観客動員を誇った展覧会があった。
1つ目は、従来のイメージを覆す美しさが話題となった「変わる廃墟展」。そしてもう一つが“今すぐ見に行けるアート”として注目を集めた「行ける工場夜景展」。

今回、相反する美しさをもつ2つのテーマが、会期&会場を同じくして対決型展覧会として実現した。作品数は、全300点以上。そのほとんどが新作のため、前回「変わる廃墟展」と「行ける工場夜景展」に来場した方でも楽しむことができる内容だ。

[変わる廃墟VS行ける工場夜景展 ©KRAMPUS]

物静かだが、底知れぬアートが感じられる「廃墟」

「静かな廃墟 VS 賑やかな“生き生きとした”夜景」というテーマ

「廃墟」と「工場夜景」はともに建築物のひとつの姿であり、被写体としてファンの多いジャンル。しかしその魅力は、朽ち果てて行く静かな美しさ(廃墟)、夜も賑やかに動き続ける生きる美しさ(工場夜景)、という相反する性質をもっている。

今回の展示会では、それらを同会場に展示することで、相反する美しさが重なる瞬間を見つけ、そこから美しさの答えの糸口を見つけることができる。「廃墟」と「工場夜景」どちらのファンも、そして全く興味の無い人が見てもきっと魅了される美しさがある。

[変わる廃墟VS行ける工場夜景展 ©take79]

リアルなSF「工場夜景」の世界が広がる

数量限定の公式ガイドブックで、工場夜景のアクセスマップを収録!

2015年の開催時にはグッズ展開の少なかった廃墟、工場夜景分野を盛り上げるべく、人気アーティストとコラボレートした缶バッチ、クリアファイルなどのアイテムが多数用意される。さらに、毎会期恒例の公式ガイドブックは、全出展者の作品を収録するほか、両面表紙となる豪華装丁ブックレットにデザインを一新。

もちろん工場夜景に関しては、“すぐ行ける”アクセスマップを収録。気になった夜景はこれを頼りに、恋人を誘って実際に見に行ってみよう!なんかロマンチックなデートになりそうじゃないか?また、先着3,000名には、廃墟・工場夜景のオリジナルポストカードセットがプレゼントされる。

[変わる廃墟VS行ける工場夜景展 ©ORGANIZE_URBEX]

廃墟の、立ち入り禁止や心霊現象といったイメージが一変。ちょっとカッコいい佇まいだ。

[変わる廃墟VS行ける工場夜景展 ©Mitshu]

ビル群の夜景が、働く人々の残業の塊だとすれば、こっちの方が幻想的。

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