この串が旨い!麻布十番の焼き鳥名店10店舗のベスト串対決!

「麻布十番の焼き鳥屋」と聞けば、思い思いの店の名が挙がることだろう。老舗からニューオープン、庶民派から高級店やご紹介制まで、20軒近くの焼き鳥を供する店がひしめきあっている激戦エリアなのだ。
ここでは、イチオシの10軒のなかから、絶対にオーダーすべき珠玉の10串を厳選。

肉と葱が一緒になった串に火入れの職人技が光る『中目黒 いぐち 麻布十番』

ねぎま

鮨屋のようなカウンターに松の盆栽。麻布十番でも『中目黒 いぐち』らしさは健在だ。

柔らかさと味のバランスが秀逸な大山鶏のもも正肉を使った「ねぎま」(基本コース¥4,800からの1串)は、火の入れ方がすべてを決める。

ウバメガシの備長炭を使用し、絶妙な返しを重ねて丁寧に焼き上げていく。

50余年にわたり受け継ぐ秘伝のタレが決め手『鳥善 瀬尾』

ちょうちん

静かな一角、階段を下った地下の扉を開けると上質な和食店のようなカウンターが連なる。

オープン当初から長年使い続けているのは、山梨県産の「甲州地鶏(健美鶏)」。ファンの多い「ちょうちん」(¥450)は、親方の修業時代より代々受け継ぐタレで提供する。

甘過ぎず、さっぱりとした口当たりだ。

メインディッシュのような食べ応えある満足感『山猿』

ころ焼

「オーダーがたくさん入ると困るんですよ」と店主が語るのは、「ころ焼」(¥864)。

千葉県産「水郷赤鶏」のも肉の厳選部位を300~400g、一般的な串の3~5倍の量を1串に打つ。食べ手に供するまでに、約20分を要する逸品だ。

辛めのタレと柔らかな肉の脂が一体となり、豪快に噛み締めたくなる。

旨みが増す“抱き身”で三大銘柄鶏に舌鼓を打つ『麻布十番 がいがい』

もも

この地で15年。明け方まで極上の焼き鳥がオーダーできる貴重な一軒。王道の部位にもこだわりが宿る。

「比内地鶏のもも」(¥500)は、皮を身にくるりと巻き付けるように串打ちした“抱き身”によって、ひと口でダイレクトに旨みが堪能できる。

名古屋コーチン、薩摩若しゃもがそろうので、食べ比べもぜひ。

部位ごとに考案されたソースがワインに寄り添う『Shaji』

ふりそで

“フレンチ焼き鳥”をコンセプトに、ワインとの相性を考慮し、それぞれの部位に合ったソースを添えて提供。

使用する「総州古白鶏」は、脂肪分が少ないながら旨みとコクに溢れている。

1羽からふたつしかとれない「ふりそで」(¥300)は、グリーンペッパーのソースで。口の中で香りがフワッと広がる。

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