初体験!西麻布にスノーエイジング&瞬間燻製を味わえる新星焼肉店!

西麻布には長年愛される焼肉店が多数存在する。そんな有名焼肉の激戦区に昨年オープンし、ほかでは見たことがない斬新な調理法と、一朝一夕には手に入らない極上銘柄牛の肉質の高さで、一躍人気店に上り詰めている新星焼肉店が存在する。

その名は『西麻布 けんしろう』。焼肉好きを自称する者はこの店に足を運ばずして食を語ることなかれ。この未体験の焼肉に対峙してから初めて、焼肉人生に一片の悔いなしと言えるだろう!

桜チップの煙に包まれ、シャトーブリアンがテーブルに運ばれる

フレンチの手法を活かした低温調理+瞬間燻製!「シャトーブリアンのけんしろう焼き」

いったい何だこのメニューは! これが……、焼肉だと⁉

ガラスのふたを開けると同時にぶわっと舞う白い煙から現れたのは、最強のスペシャリテ「近江牛のシャトーブリアンのけんしろう焼き」。

フランス料理でも良く使われる「低温調理」を用いてお肉にじっくりと火入れをし、仕上げにサクラチップスで燻香を付け、トリュフ塩でいただくオリジナル料理である。

燻製の香りとトリュフ塩の香りがこんなにも合うとは!

艶めかしい見た目のこの赤身肉は、一口頬張れば思わずうなってしまうほどしっとりとなめらなか口当たりだ。

さらに、丸みのある旨味にキレのあるトリュフ塩があわさることで口の中に広がる至高の味わい。それと同時に鼻から抜ける香しいサクラ薫香と、トリュフの芳醇さが合わさった香りが立ち上る。

いままで体験したことがないほど敏感に嗅覚を刺激される逸品に、もうノックアウト寸前!

未体験の美味、スノーエイジング!

新潟の雪室でじっくりと熟成させた絶品の味「スノーエイジングの厚切り牛タン」

次の新技は…、「スノーエイジング」!

ブームとなった熟成肉は、食肉を寝かせることで酵素を用いて肉の中のタンパク質を分解させて肉質をやわらかくし、旨味成分を凝縮させる手法。

一般的には乾燥熟成庫にぶら下げるドライエイジングと真空包装内で熟成を行うウェットエイジングがあるのだが、けんしろうではウェットエイジングの一種ではあるものの一風変わった環境でお肉を熟成させている。

その場所とは…、1年通して雪が解けない「天然の雪室」だ!

一流のスタッフが最高の状態に焼きあげてくれる

新潟にある天然の雪室で、一定の低温と湿度でムラのない熟成を実現することができる。その設定こそタンの熟成には最適で、USの最高級格付けのプライム牛のタンを30日間熟成させたのがこの「スノーエイジングの厚切りタン」である。

こちらでは全ての肉を目の前でスタッフが説明しながら焼き上げてくれるため、一番最善の状態でお肉をいただくことができるのも魅力。このタンの焼き加減は、表面カリッ、裏面レア気味に差をつけ、香ばしさとジューシーさの両方の味わいを楽しめる。

スノーエイジングにより肉質は非常に柔らかくなり、噛めば噛むほどあふれ出す凝縮した旨味と肉汁が口の中で広がる、まさに未体験の味なのだ!

日本中の焼肉屋が欲しがる尾崎牛の希少部位であるミスジ

生きながらに熟成する幻の牛肉!「尾崎牛のミスジ」

お次は日本中の焼肉屋が欲しがる、「究極の牛肉」が登場!

ひと月にわずか30頭しか出荷されない幻の牛肉と言われる「尾崎牛」の焼肉も、この店ではいただくことができる。

肉牛は生後26~27ヶ月で出荷されるのが一般的なのだが、尾崎牛はさらに長い30ヶ月で出荷する。

より長く飼育することで旨味が増すとされていて、「生きながらに熟成する和牛」とも言われているのである。

他にない尾崎肉の脂のサラサラ感を体験してもらうための厚みと焼き加減

そんな尾崎牛の脂身の融点は通常の黒毛和牛よりも低く28度というのが特徴だ。

丁寧に焼き上げた尾崎牛のミスジを舌の上にのせると同時にすうっと溶けるほどに脂はサラサラで甘く、あふれ出す赤身の旨味との絶妙なハーモニーを感じることができる。

まさに他の黒毛和牛では味合うことができない極上ビーフだ!

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