伝説のバーテンダーが指南するウィスキーの飲み方と愛すべきバー35店!

まだまだありますotherエリア

東京にバースポットはまだまだある。
渋谷、恵比寿、赤坂などから東カレが選んだ、魅力的なバー7店を一挙ご紹介。

㉙フルーツとウイスキーによる魅惑のマリアージュ『バー ティアレ』

赤坂見附

『バー ティアレ』の水澤泰彦氏といえば、フレッシュフルーツカクテルの第一人者にして、2004年全国バーテンダー技能競技大会の総合チャンピオンだ。

そんな氏はバーでも四季を感じて欲しいとの思いから、常時旬のフルーツを揃え、磨き抜かれた技術と優れた感性で飛び切りの一杯を提供する。氏が生み出すウイスキーとフルーツのマリアージュを堪能したい。

㉚レアものが並ぶ恵比寿のオーセンティックバー『BAR 漆』

恵比寿

恵比寿神社からほど近い場所に立つビルの2階に構えるバー。

ウイスキーは、ジャパニーズウイスキーを中心にレアなモルトやバーボンも多くラインナップし、ウイスキーマニアも納得の安定感を誇る。また常時10種類以上を揃えるフレッシュフルーツのカクテルも自慢のメニュー。ウイスキーを使用したフルーツカクテルは絶品だが、グイグイと杯が進んでしまうのでご注意を。

㉛コアな楽しみ方も提案する、カリラ好きの聖地『バー カリラ』

渋谷

店名通り、世界的に愛されるスコットランドのカリラ蒸溜所のウイスキーが豊富で、カリラだけでも常時100本が口開けされている。定期的に現地に赴き仕入れるマニアックな銘柄との出合いも楽しみだ。

渋谷という場所柄、幅広い年齢の人々が思い思いにウイスキーを楽しむフランクな雰囲気は、間違いなく店の魅力。初心者も臆することなく飛び込める懐の深さがうれしい。

㉜“街の酒場”感覚で楽しめるオーセンティックバー『カエサリオン』

代々木上原

代々木上原の街で親しまれるバーの主は、あの資生堂パーラー『バー・ロオジエ』を経て独立した田中利明氏。バーコートに身を包んだ氏の語り口はソフトで軽快だ。

「ウイスキーはもっと気軽に、庶民的に楽しめる酒であってほしい」と、初心者でも親しみやすいブレンデッドに力を入れる。BGMもなく、フードも置かない店では、ただ旨い酒と過ごす時間を堪能したい。

㉝ジャズをBGMに、ウイスキーと語らう上質な夜『M BAR』

白金台

クローズドな空間で会話が弾むカウンター、プライベート感覚あふれるリビングルーム、革張りのソファでくつろげるシガーラウンジ、CDプレイヤーで好みの曲をBGMにできる個室……。異なる雰囲気が魅力のロケーションに、ホテルのもてなしが調和する。

銘柄によりまったく違う個性を発見できるウイスキーのごとく、一緒に訪れる相手や気分でそれぞれの違いを楽しみたい。

㉞極上の一杯とシガーで、究極のエレガントをまとう『ザ・バー』

恵比寿

その名も潔い『ザ・バー』にあるのは、本格ウイスキーとシガー、そしてそれらを愛するエグゼクティブたちの姿だ。

狩猟がテーマというインテリアは重厚感満点である種の緊張感を醸し出すが、ボトルキープをしている常連ゲストが多くリラックスムードがその場を支配する。外国人ゲストに好評の日本限定ボトル、シーバスリーガル ミズナラなど、話題性のある一本も用意。

㉟ウイスキーにも似た味わい深さに名門の粋を感じて『バー カプリ』

永田町

ピアノの生演奏を聴きながら杯を傾ける優雅さは、名門ホテル『ホテルニューオータニ』ならではの至福。

熟成を経て変化していくウイスキー同様、時の経過が編み出す深い味わいを堪能したい。アメリカンウイスキーとアマレットリキュールが絶妙にマッチする「コットンフラワー」はぜひ試したいチャンピオンカクテル。外国人ゲストに人気のジャパニーズウイスキーも、長期熟成のレアものが揃う。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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