肉好きが銀座で最後に行くつく極上山形牛料理店『加藤牛肉店』

「今まで自分が扱ってきた牛肉が、銀座でどこまで通用するのか一度試してみたかったんです」
そんな想いから、ご主人の加藤敦氏が、ここ『加藤牛肉店』をオープンさせたのは、2008年のこと。
老舗が立ち並ぶ銀座の中でも、肉好きに圧倒的な人気を誇るその理由はこれだ。

サーロイン150gとフィレ肉の中でも最も上質な部位であるシャトーブリアン100gの盛り合わせ。噛み締めるごとに、和牛ならではの風味と肉汁が混然となって口中に広がる

部位ごとの特徴を活かした極上山形牛料理
『加藤牛肉店』

ご主人は、横浜で1930年から続く老舗精肉店の3代目。肉の目利きに関しては、業界内では言わずもがな。料理人たちからも一目置かれる存在だ。

その彼が、これぞと惚れこみ扱う肉は山形牛の処女牛のみ。それも生後32カ月以上。信頼の置ける生産者に育てられたものを厳選して仕入れるという徹底ぶりだ。


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