タイ料理でデートしタイ!ならばこのお洒落タイレストラン3選

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

アジアの国にあるホテルのラウンジのようなこちらは、タイレストランの『ロイクラトン リゾート』。明治通り沿いの原宿のど真ん中にして、ひとたび店内に入れば、洗練かつエキゾチックな空間が広がっている

本物のタイのインテリアにこだわったリゾート空間『ロイクラトン リゾート』

店に入ってまず驚くのが、その天井の高さ。エントランス部分がもっとも高く、20m弱はあるだろう。そこに吊るされた長く大きなシャンデリアも圧巻だ。そんな内装に加え、ウェイティングスペースがあるのもタイ料理店としては珍しい。

そしてダイニングエリアに入ると、約200㎡の店内はテーブルと机がゆとりのある配置で置かれ、パーソナルスペースが非常に広い。『ロイクラトン リゾート』の名の通り、タイのリゾートを思い出し、南国へ行きたい気分になってくるのだ。インテリア等調度品はすべてタイから買い付けているとか。

提供されるのはタイ料理×フレンチ。モダンな店内と窓からの夜景、そしてナイフ&フォークの食事ときて、ここではタイ料理店の新たな概念を覚えるはず。

“本日の鮮魚のカルパッチョ風 レモンスイートチリソース”(¥1,350)

チリソースなどタイ料理がベースにありつつ、フレンチの手法が施されたメニューが並ぶ。“自家製とりささみ燻製のロティフレッシュトマトとスィートチリソース”(¥1,026)

高層階からの夜景を隣に伝統的なタイ料理『マンゴツリー東京』

1994年にタイ・バンコクで創業した人気レストラン『マンゴツリー』の東京店がオープンして早10年。時間が経っても変わらない上質な空気感は、そのシンプル&シックさゆえ。

当初からの常連客も多く、35歳以上の落ち着いた客層が料理とともにワインを開ける姿があちこちで見うけられる。

オーセンティックなタイ料理がモットーであり、タイから取り寄せるスパイスの風味は鮮やかかつ繊細。ときにカツオやタラバ蟹など日本の旬の食材も使用されるけれど、味付けに関しては日本人向けというよりはバンコクの本店に忠実だ。

春雨と魚介のサラダ“ヤムウンセン”の酸味と辛さを味わいながら白ワインを飲めば、タイの5つ星ホテルのダイニングに思えてくるかも。

マッドクラブのカレー炒め(ハーフ¥2,700 〜)。本場同様、身の歯ごたえの強いマッドクラブを使用している

贅沢に車海老が一尾あしらわれた春雨と魚介のスパイシーサラダ(ハーフ¥1,500 〜)

※こちらの店舗は現在閉店しております。

繊細な宮廷料理で、味の重要な骨格を作る生の唐辛子『Rice Terrace』

宮廷廷料理を軸に多彩なタイの食文化を伝えてすでに22年。都内でも古参の部類に入る店だ。

「厳選された調味料をいろいろと使うのが宮廷料理の特徴。調理のプロセスも複雑で、そこが屋台料理とは全く違います」。そう語るのはマネージャーの榎田啓一氏。単純に比較はできないが、たとえば、ひとつの料理を作るのに、屋台料理が3種の調味料でまかなうとしたら、宮廷料理の場合10〜15種は使うとのこと。それだけ、この店の料理は複雑な旨みを宿すのだ。

辛さの決め手は生の唐辛子。この店ではメニューに、1本から3本まで唐辛子のアイコンを入れて辛さの度合いをハッキリ示しているが、その刺激はかなりのもの。

食べれば、ヒリヒリした辛さが舌にまとわりつき、数分後には目に涙、鼻もズルズル。けど、酸味や甘みもしっかり感じられるから、爽快で、もっともっとと体が欲する。

「やっぱり女性が喜びますね、うちの料理は。女性客7〜8割ですが、特に夏は多くの方が『辛くして』とおっしゃる」。

確かに、この刺激は暑い時期、クセになる味なのだ。ふたりで食べれば、壮快スッキリ、辛さの共体験で距離も縮まる。

ナンコツのレッドカリー炒め¥1,600。鶏のナンコツや豚挽肉などをレッドカレーペーストで炒め、コブミカンの葉をトッピング。レタスにくるんで食す

青パパイヤとシーフードのスパイシーサラダ¥1,500。ソムタム(石臼)で叩き、砂糖やナンプラー、レモン汁で調味

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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