永久保存版 最高のワインバー11選

仲間となら、食べて、呑んで、笑って、楽しむ店がいい。ひとりならば、呑んで、耽って、また呑んで、しっぽり過ごしたい。さぁ今宵は何処へ?

「心に残る時間を提供したい」と語る幅氏の行き届いたサービスも、この店が名店たる所以

『ラ・ニュイ・ブランシュ』

「本当に美味しいワインを、日常的に愉しんでもらいたい」。オーナーソムリエ・幅紀長氏のそんな思いが形となった店。氏がセレクトするワインには、確かに芯のある美味が宿る。

「表面的な果実味ではなく、テロワールの味が葡萄に伝わっているもの」というこだわりが、リストの隅々にまで行き届いているのだ。美酒とともに卓を飾るのは、無農薬野菜をはじめとした厳選素材のイタリアン。力強い食材の持ち味が、ワインの魅力をより引き立てる。

豚肉の旨みを閉じ込めたフロマージュ・ド・テット。無農薬野菜の温製とともに

とことんカウンターにこだわったのは「お客様の生の声を聞き、要望に応えるため」と宮川氏

『銀座 Miyagawa』

オーナーシェフの宮川修一氏は、割烹料理店を経て、銀座のワインバーで腕を磨いた経歴の持ち主。和食の伝統や欧州帰りのシェフから学んだ技術は、自身が開いたこの店に結実している。

例えば冷たいトマトうどんなら、上質な出汁を利かせ、ワインは旨み深いピノ・ノワールを推す。イベリコ豚は意表をついた豚カツに仕立て、九条葱を添える。上質な素材を自在に操り、またとない逸品に。訪れる全ての人を虜にする、類稀な実力派である。

仕入れによりメニューに並ぶペリグーソースをあわせた北海道産ひぐまのステーキ

若鶏胸肉のソテー 粒マスタードソース。押し焼きにする焼き方は、トスカーナに伝わる伝統的な技法。野菜もたっぷり

カジュアルデートでイタリアンを
『ギンザ イル チェントロ』

イタリアン

装飾らしい装飾は何もないさっぱりとした店内だが、厨房を仕切るのは『エノテカ ピンキオーリ ディフュージョン イプリミ』で総料理長を務めた福田丈二氏。「カジュアルな店で料理をしたい」という長年の想いを叶え、2012年4月にオープンした『ILCENTRO』のシェフに就任。

トリッパフィレンツェ風や牛肉のタリアータなどがアラカルトで気軽に楽しめる。ワインはフランスやスペイン産もオンリスト。ボトル3,000円~というリーズナブルさも嬉しい。

白を基調にした明るく爽やかな空間。料理の彩りが映える

鶏モツのメリメロ焼き。砂肝、レバー、軟骨などをピストゥーソースで仕上げる美味な皿

『フレンチバル ルフージュ』

銀座の路地裏でこの店を見つけ、扉をくぐった人は幸運だ。前菜500円から、グラスワインは480円から。2,500円から揃うボトルワインは店内のセラーから自由に選んでテーブルへ。

そんな気軽さもさることながら、完成された料理の味に誰もが手放しの賛辞を送ることだろう。シェフは元『ラ・フィーユ・リリアル』の齋藤富治夫氏。フランスの名店で腕を磨いた名シェフだ。気軽で、手頃で、上質。銀座には時折、こんな名店が潜んでいる。

ボトルワインは値札の貼られたワインを、直接選ぶシステム。堀り出し物が見つかることも多い

力強い肉の味わいをダイレクトに愉しめるのが自家製ソーセージ。1日4食限定

『ヌガ』

賑やかに飾られた1階とホワイトクロスのテーブルが並ぶ2階。趣は違えども、本場パリの香り漂う上質な空気感は同様だ。そんな心地よい空間で供される料理は、アレンジを加えない伝統的なビストロ料理。

アラカルトで常時50種以上というバラエティ豊かなメニューは、フランス産を中心に約150種揃うワインとともに、華やかな時間を彩ってくれる。気軽に愉しむ本物の美味。ビストロ本来の姿を銀座の路地裏に体現した、稀少な店である。

重厚な骨董とエスプリの効いた小物が調和し、心地よい賑わいを生み出す店内1階の風景

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