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30代ハイスペ男女のリアルな“お金の使い方”を調査!モノからコト・自己投資へとシフト中

社会人10年目にもなると、収入もある程度増えてくる。

東京に住むハイスぺ男女6人のリアルなお金の使い道を調査したところ、20代の経験や失敗を経て、モノ消費よりコト消費に価値を感じるようになっていた!



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“大切にしたいのは、モノに代えがたい非日常感や特別な体験”

外資系コンサル勤務。ビジネスに関する受賞歴も。趣味はドライブと旅で、愛車はメルセデスベンツGLC


「20代前半はブランドバッグや時計にお金を使うことが多かったですね。

収入が増えて欲しいものが手に入ると、それだけでは満足感が続かないことに気づきました。いまは経験や人脈形成にお金をかけることで、自分自身の成長や新しい視点が得られると感じています。

モノは手に入った瞬間がピークですが、コトは体験そのものが人脈や仕事に結びつくので、長期的なリターンを感じられます」

東京を一望するヘリコプター遊覧へ


「特別な体験をしたくてヘリコプターで遊覧。飛行機より高度が低いため、人の動きが鮮明に見えます。一生の思い出です」

名門ホテルでの極上のホテルステイ


「『東京ベイコート倶楽部』や『エディション・ホテル』等の一流ホテルへの宿泊は、この上ない体験価値があります」

“お金を使いたいと思うのは、自分の心が輝くかどうか”

医療・福祉に特化した写真サービス企業とクリニックを経営。最近ダンスを習い始め、挑戦を楽しんでいる


「安い服を買い漁っても結局は着ないんですよね。いまは食事や服、家のことなど日々の生活にはお金をかけず、自分の心が輝くことにお金を使っています。

最近は宝石を買いましたね。周りの環境があってこそなので、友人と過ごす時間も大切にしています。

現在は都内在住ですが、将来的には湘南にマンションが欲しいですね。海などの自然を感じるなど、豊かな環境への消費をしたいです」

健康と美のため、苦手なダンスに挑戦


「『美意識が上がるかも!』とダンスを始めました。改めて才能の無さを自覚しましたが、鋼の精神で楽しく踊っています」

癒やしの愛猫と過ごす環境に投資


「猫に癒やされる時間はプライスレス。愛猫とのくつろぎ環境を手に入れるためには、惜しみなくお金をかけています」

“喜びを感じるのは、自分のお金が誰かの幸せにつながるとき”

美容外科クリニックに勤務する美容外科医。月20万円は美容に投資。SNSの総フォロワーは25万人


「仕事や人につながるものにお金をかけています。額でいえば時計やマンションなどの購入が多くを占めますが、クリニックのスタッフにごはんを奢ったり、友達と国内旅行に行ったりするときに幸せを実感します。

ある一定額を超えると自分の周りについてきてくれる人や、自分を信じてくれる人をもっと幸せにするためにお金を使うほうが、幸福度が上がると感じるようになりました」

学生時代の友人たちと静岡旅行へ


「旅行の額こそ大きくないものの、忘れられない思い出です。額ではなく誰と使うかで幸福度が違うと実感しました」

美容情報を発信するYouTubeに投資


「職業を活かし、親友と『よしたぐ』というYouTubeを開設。SNSコンサルタントや編集者もつけて月に約80万円を投資」

“趣味も勉強も、会う人も、大事なのは素直に心に従うこと”

上智大学卒業後、商社に入社。金融機関へ転職し、役員秘書に。「ミス・ワールド」日本代表ファイナリスト


「モノ消費・コト消費は半々くらいですが、中でも交際費を重視しています。自分が会いたい、行きたいと思う予定にはお金を使います。

一方で、なんとなく誘われたからという理由で、気分が乗らない予定にはお金は使いません。

美容に関する投資も惜しまないようになりました。また、幼少期を振り返ると多くの習い事をしていたので、大人になって再び学び直すことにお金を使いたいです」

念願だったシドニーへ海外旅行に


「海外旅行が好きで、昨年、コロナ禍に我慢していたシドニーへ。ずっと行ってみたかったオペラハウスの光景に感動」

秘書検定1級の資格を取得


「秘書検定は日常でも使える知識を学ぶことができるので挑戦。社会人になっても何かに挑戦し、学び直しを続けたいです」

“日々の自分のモチベーションになるかどうかが有意義な使い方”

都内在住の医師。趣味はスニーカー、服、酒。マイブームはワイン。「シャトー・モンテレーナ」を愛する


「買ったものでテンションを上げつつ、それを使った体験にお金をかけます。最近はお気に入りのスニーカーを履いてジム通いする日々。

ジムではストイックにトレーニングしている人ばかりでモチベーションが上がります。軽く運動をするときと集中してトレーニングをするときで2つのジムを使い分けています。

自分の気分が上がって仕事も頑張れることにお金を使うのが有意義だと思います」

レストランで父と語らいの時間を


「父が出張で上京し、銀座のステーキハウス『哥利歐』へ。落ち着いた空間で上質な食事とともに、ゆっくり話せました」

筋トレは日々のモチベーションの糧


「お気に入りのキーケースにジムの会員証を入れています。ジムに行くとやる気も上がり、環境の大切さを実感します」

“独立して知った未来への自己投資の需要さ”

マイナビを経て、2020年に独立。現在はインフルエンサーや広告モデル、キャスティング業を行っている


「家賃など当面のことにはあまりお金をかけず、美容や健康、株式投資など未来に役立つことにお金をかけています。

会社員時代は飲み会や遊びで浪費することが多かったのですが、独立してからは自己成長を第一に考えるようになりました。いまは今後のためになるものや勉強にお金を使っています。

お金を使う際に一時の欲なのか、本当に必要なコトモノなのかを見極められるようになりました」

海外活動を目指しコンテストに参加


「『ミス・ジャパニーズ・コンテスト』に参加し、グランプリを獲得。語学勉強や美容、衣装に投資しました」

語学や株式など、勉学に勤しみます


「自己成長のため、書籍を買うようにしています。独立後は税金など自分でお金を管理する必要があるので、知識は必須」


アンケートで見えてきた「32歳」の出費の共通点

“自己成長のための投資に惜しみなく使う大人が多数”


取材を進める中で見えてきたのは、未来の自分への還元を見据えた、自己投資にお金をつぎ込んでいる人が多いこと。それが一見仕事と離れたことでも、最終的にキャリアアップに繋がる、と考えている人が多かった。

自らの“のびしろ”にベットするのは、可能性に満ちた30代ならではであり、堅実さの表れとも取れる。

東京カレンダー2025年6月号の表紙

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