温泉デートで「一緒に入りたい？」「付き合ってどれくらいからアリ？」女性の意見が意外にも...

温泉デートはふたりにとって「非日常」な経験だ。

だからこそ、今まで知らなかった相手の言動が浮き彫りになるもの。

そこで、温泉デートにおける男女の思惑についてアンケート調査を実施したところ、男女の考え方の違いや相手に求めていることがつまびらかになった...！


※2024年９月に読者男女計126人にアンケートを実施

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意外にも男性の方が「初めての温泉デート」に対して慎重

「付き合っているなら問題ない」「一気に距離が縮まりそう」などの理由で、温泉デートに行くタイミングを「いつでもいい」「１ヶ月～３ヶ月」と考えている割合は約半数。その割合は意外にも男性よりも女性の方が多かった！

むしろ、男性は半年以上必要と回答した割合の方が多く、「旅行の中でも温泉デートは敷居が高い」「親密度が増してから行きたい」という意見が。

男性の方が温泉旅行に対して慎重で、特別なものと捉えているのかも。

男女とも「一緒に入りたい」が多数！でもその思惑は……

意外にも「一緒に入りたい」という回答が、男女とも多数を占める結果となった。しかし、その理由は男女で大違い。

女性は「特別な時間を共有したい」と、共感を重視した回答が多かった一方で、男性は「イチャイチャを楽しみたい」とスキンシップを期待する声が。

また、女性の３割は「恥ずかしい」「気を使いたくない」という理由で「別々に入りたい」と回答。

男性は欲求を全開にせず、まずは女性の気持ちを慮ることが吉だと言えるだろう。

男性の大多数がすっぴんに対してポジティブな意見

女性は男性にすっぴんを見せることに対して抵抗があるのが常だが、女性の約７割は「温泉に入ったとき」にメイクを落とすという結果に。

一方、「寝る直前」に落とす、「寝るときもすっぴんNG」などの強硬派も２割弱ほど健在。

しかし、大多数の男性からは「最初から」「温泉に入ったとき」にメイクを落としてほしいと回答が！

「素顔がいい」「すっぴんは心を開いてくれていると感じる」など、すっぴん好きの男性は令和の今も多いようだ。

◆嬉しかったこと

― MAN ―

【１位】体を洗ってくれる
【２位】入浴中の体の触れ合い
【２位】サプライズを用意してくれていた

― WOMAN ―

【１位】サプライズを用意してくれていた
【２位】時間を合わせてくれる
【３位】マッサージをしてくれた

女性は「心」、男性は「体」のコミュニケーションを重視

女性の第１位は「サプライズ」で、「記念日に豪華な宿の予約やプレゼントを用意してくれた」という回答が最も多かった。

中でも、女性が「豪華」と感じる温泉宿は、客室に露天風呂がついていることが条件のようだ。

他には、ふたりのムードを盛り上げるアイテムを用意してくれる、粋な計らいに感動したというエピソードが多数寄せられた。

「露天風呂付き温泉宿で、お部屋の温泉に入っていたら、テーブルセッティングしてワイン、おつまみを持ってきてくれた」
「事前に宿の人と相談して、好きなお酒を用意していてくれた」

また、「ある有名人と一棟貸しヴィラタイプの温泉宿に宿泊。他の客を気にせず楽しむために隣のヴィラも借りてくれた」という超弩級なエピソードも...！

続いて女性の第２位は「時間を合わせてくれること」で、女性の入浴時間への気遣いに対して称賛の声があった。

「時間のことは考えずゆっくり温泉を楽しんでと言ってくれた」
「入浴時間が長くなることを見越して、待ち合わせ時間を遅めに設定してくれた」

第３位は、肩もみや足のマッサージをしてくれること。

そのほか多く寄せられたのは、普段はあまり見せることがないすっぴんや身体など、ありのままの自分を褒めてくれると嬉しいという意見だった。

一方、男性からは「体を洗ってくれる」ことに癒されたという声が、意外にも一番多く集まった。

「背中を洗ってもらったこと」
「身体をお互いに洗い合ったこと」
「忙しい仕事が続いたあとの温泉旅行で、背中を流してくれたこと」

同じく多かったのは、「入浴中の触れ合い」にキュンとしたという意見だ。

「いつもは控えめな彼女が、入浴中の積極的にボディタッチをしてきたこと」
「入浴中にキス、抱きしめ合うことができたときには感動した（笑）」

Q２からも分かるように男性は「体」のコミュニケーションに期待しているみたいだ。

◆幻滅したこと

― MAN ―

【１位】脱いだ服が床に散乱している
【２位】浴衣の着方がだらしない
【３位】せっかくサプライズしたのに反応が薄い

― WOMAN ―

【１位】時間を合わせてくれない
【２位】浴衣の着方がだらしない
【３位】先に一人で寝てしまう

「くつろぎすぎ」と「自分勝手な単独行動」に注意！

男性が女性に幻滅したという意見の大半が、マナーや身だしなみがなっていないことにガッカリしたエピソードだった。

「チェックアウトするとき、使用した浴衣やタオルが乱雑にベッドに放置されていた」
「浴衣を綺麗に着られていない」

「朝起きた時着衣が乱れている姿」のが嫌だったという意見も。少しはだけているだけならまだしも、ほぼ裸状態になってしまうとだらしがない印象を持たれてしまうかも。

寝相が悪い自覚がある女子は、パジャマを持参しておくのが吉かもしれない。

また、「タオルを巻いたまま浴槽に浸かっていた」ことに驚いたという意見も。普段とは違う環境で思わぬ失態をしないよう、最低限の温泉マナーは心得ておきたい。

一方で、女性から最も寄せられた幻滅エピソードは、ペースを合わせてくれないことに対する不満だった。

「一緒に温泉に入っていたのに彼だけ先に上がる」
「何でも一人で行ってしまうので、自分は部屋に取り残された」
「温泉から戻ってくると彼が先に寝ていてつまらなかった」

せっかく旅行に来たのに足並みをそろえない行動はNG。共感や思いやりなど「心のつながり」を重んじる女子のハートが、離れて行ってしまう可能性があるので要注意だ。

また男性と同じく、女性からも「気を抜きすぎていて、浴衣がはだけていて幻滅した」など、身だしなみに対するダメ出しも多く集まった。

「温泉上がりに着る浴衣は、いくら暑くても着崩してほしくない」
「大浴場から出て来た彼が、おじさんのようにタオルを首からぶら下げて来たのが嫌だった」

男女ともに、温泉デートでは自分を開放しすぎないことがカギのようだ。