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  • 大人デートで彼女がきっと笑顔になる焼肉の名店も!虎ノ門で話題の店4選

    2.大人女子会にぴったりな星付きモダンフレンチ『ラルジャン』

    @東京倶楽部ビルディング2階


    「ミシュランガイド東京2024」にて一ツ星を獲得した話題のモダンフレンチ『ラルジャン』。

    ここでは、パリの三ツ星レストラン、コペンハーゲンの二ツ星レストランで修行した加藤順一シェフが提案する極上の料理を味わえる。

    シェフとの距離も近い、劇場型カウンター

    窓からの景色を眺めながら寛げる、おしゃれな個室

    2020年に銀座にオープンし、瞬く間に人気店となった『ラルジャン』が虎ノ門へ移転したのは2023年10月。

    海外のホテルのような開放的な店内は、調理場が見える臨場感のあるカウンターのほか、女子会で盛り上がれる個室も完備している。

    料理は旬の食材をフレンチと北欧のエッセンスで昇華させ、加藤シェフの故郷・静岡の食材をふんだんに使う。

    「掛川茶 フォアグラのテリーヌ」は、ディナーコース¥19,800(サ別)の一皿。焼き立ての自家製ブリオッシュが添えられる


    静岡県掛川市生まれの加藤シェフ渾身のスペシャリテが、「掛川茶×フォアグラ」のテリーヌ。

    通常の煎茶の2~3倍の時間をかけて蒸し上げる深蒸し掛川茶が持つ、繊細な風味と旨み、そして苦みを残したペーストが、蒸すことで余分な脂を除いたフォアグラと渾然一体となり、口福をもたらす。

    「仔羊のロースト」はディナーコースのメイン。仔羊は仏・シストロンや北海道から最上級のものを一頭買いしている

    「コースのメインは、伝統的なフレンチを意識しています」という加藤シェフ。主役に選んだのは、行者にんにくと叩いた羊の首まわりの肉を、やわらかな背肉に巻き、バラ肉で包んで焼き上げた「仔羊のロースト」。

    羊の骨を焼いてからダシを取り、山椒オイルで風味付けをしたソースは至高の味わい。

    熟す前の苺を使った甘酸っぱいピクルスが粒々食感を。フランス産きのこのソテーがまろやかな舌触りを…。この一皿に「食べることを楽しんでほしい」というシェフの想いが込められている。

    『ラルジャン』は人々に歓喜をもたらし、友人たちと過ごす時間を、きっとプライスレスな時間に変えてくれる。

    ■店舗概要
    店名:L'ARGENT(ラルジャン)
    住所:千代田区霞が関3丁目2-6 東京倶楽部ビルディング 2F 霞ダイニング
    電話番号:03-6268-8427
    営業時間:ランチ 12:00~14:30(LO12:30)
         ディナー 18:00~22:30(LO19:30)
    定休日:木曜
    席数:30席(カウンター18席、テーブル8席、個室1(4席))
    「L'ARGENT」の詳細を見る>>

    3.家族や大切な人とのディナーはクラシックなステーキハウスで『ルースクリス ステーキハウス』

    @東京倶楽部ビルディング1階


    次に紹介するのは、ニューオーリンズ発祥の高級ステーキレストラン『ルースクリス ステーキハウス』。

    1965年にルース女史が創業した同店はアメリカを中心に世界で160店舗を展開しており、日本一号店が「東京倶楽部ビルディング」にある。

    週末になるたび、家族連れをはじめ大切な相手との食事で賑わいを見せる、東京屈指のステーキの名店だ。


    店内に一歩足を踏み入れると、創業当時を思わせるクラシカルでシックなインテリアが目の前に広がる。

    また、同店の特徴を語る上で欠かせないのが“サザン・ホスピタリティ”の精神をサービスコンセプトに置いている点だ。

    “サザン・ホスピタリティ”とは、アメリカ南部の住人たちが、自分の家や南部に訪れた人をまるで家族のように温かく迎え入れるという、地域文化のこと。

    格式と落ち着きのある雰囲気、そして心温まる伝統的なホスピタリティは、家族や親せきなど大切な人とのディナーにぴったり。記念日などのお祝いディナーでも重宝しそうだ。

    「バーベキューシュリンプ」¥2,500(サ別)


    もちろん、“サザン・ホスピタリティ”の精神は料理の味にも浸透している。ルースクリスオリジナルのバーべーキューソースは、白ワインにガーリックバターやスパイスを合わせた創業当時から変わらない伝統の味だ。

    プリップリの海老にこのオレンジ色のソースをたっぷり付けていただけば、ふわりと香る上品なバターの香りにノックアウト間違いなし。

    残ったソースはバゲットに付けて、余すことなくいただこう。

    「フィレ」(11オンス/310g)¥11,300、「グリルドアスパラガス」¥1,600(ともにサ別)


    おすすめは、トウモロコシを飼料にして丁寧に育てられ、USDA(アメリカ農務省)の格付けで最高ランクの「プライム」に認定された、米国産プレミアムビーフの「フィレ」。

    肉本来の旨みを閉じ込めるよう約980度の高温ブロイラー(オーブン)で焼き上げ、さらに260度に熱したホットプレートで提供することで、しっとりとやわらかく、臭みを一切感じさせない美味なる一品となる。

    味付けは塩と胡椒のみとシンプルだからこそ、肉の味がぐっと引き立つ。嚙むたびにジュワーと肉汁があふれ出すその旨みは、至高の味わいだ。

    ■店舗概要
    店名:ルースクリス ステーキハウス
    住所:千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング 1F 霞ダイニング
    電話番号:03-3501-0822
    営業時間:ランチ 11:00~15:00(LO14:30)
    【月~金】ディナー 17:30~22:30(LO21:30)
    【土・日・祝】ディナー 17:30~22:00(LO21:00)
    定休日:年始、2月ビル休館日、5月連休お休みあり
    席数:138席(個室3(6~20席)※ミニマムチャージ80,000円)
    「ルースクリス ステーキハウス」の詳細を見る>>

    4.仕事仲間との飲み会で重宝するカジュアルで洗練された和食店『和食日和 おさけと 霞ヶ関』

    @東京倶楽部ビルディング3階


    最後に紹介するのは、洗練された和空間でリラックスしながらお酒と食事を楽しめる『和食日和 おさけと 霞ヶ関』だ。

    仕事終わりに、同僚と一杯。でも、ただただ愚痴を吐くだけでは終わりたくない――

    そんなときに、同店はおすすめかもしれない。


    お店のコンセプトは「都心の日本酒オアシス」。

    ソムリエであり酒匠(さかしょう)、日本酒学講師の資格を持つオーナー・山口直樹さんが厳選した日本酒は、常備100種類以上というから圧巻だ。

    板場で腕を振るうのは、葉山の懐石料理店など多様な料理店で修行を積んだ高岡大輔氏。旬の食材をたっぷりと盛り込み手間暇をかけて仕上げられる料理の数々は、和食の粋を感じる見事なものばかり。

    おさけが進む会席「和醸良酒」全8品¥7,000、「黒毛和牛『宮崎牛』付き 和食日和会席」¥8,500に付く「八寸八種盛り合わせ」


    店主のおすすめは、旬の味覚を盛り合わせた「八寸八種」が付く会席コースだ。

    中でも人気を集めているのは、春夏秋冬、それぞれの季節によって味わいを変える「季節の甘酒」。料理人が折々に応じてブレンドするため、店舗によっても味が変わる(写真はキウイを使った夏向けの甘酒)。

    山桃の蜜煮や姫栄螺(ひめサザエ)の旨煮など、一品一品がお酒の進むポテンシャルを持っている。

    「本日の造り三種もり」¥3,080。日本酒は90ml ¥825~


    和食店といえば、やはり「お造り」。

    内容は仕入れによって決まるが、日本全国から届く旬の味が並ぶ。刺身を彩る飾りの一つひとつまで美しく、目を喜ばせてくれるのもポイント。

    美味なる料理と虎ノ門の夜景を肴に、うまい日本酒で心を潤せば、日頃の鬱憤も小さなことだったと思えるに違いない。

    ■店舗概要
    店名:和食日和 おさけと 霞ヶ関
    住所:千代田区霞が関3ー2-6 東京倶楽部ビルディング 3F 霞ダイニング
    電話番号:03-6205-7900
    営業時間:ランチ 11:30~14:00(LO13:30)
         ディナー 17:00~22:00(LO21:00)
    定休日:土曜、日曜、祝日、年末年始
    席数:92席(カウンター10席、テーブル82席※うち個室9、半個室1)
    「和食日和 おさけと 霞ヶ関」の詳細を見る>>



    大切な人とのデート、気が置けない友人や同僚との会合、家族とのひとときから接待まで、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしの「東京倶楽部ビルディング」。

    和洋仏、肉も魚も何でもござれのグルメビルの存在を脳裏に叩き込んでおきさえすれば、もう店選びに迷うことはないはず。

    今最も注目されるグルメタウン・虎ノ門で、大人の美食時間を味わってみては?

    【衣装協力】
    男性:シャツ¥9,900<アンフィーロ/オンワード樫山 TEL:03-5476-5811> Tシャツ¥11,000<テクネ/カナル TEL:03-6661-6190> 腰に巻いたニットジャケット¥42,900<グランサッソ> ベルト¥28,800<アンダーソンズ>、シューズ¥72,600<フェランテ/すべてエスディーアイ TEL:03-6721-1070> パンツ¥33,000<ニート/にしのや TEL:03-6434-0983> 時計¥305,800<ヴィンテージの時計/ECW SHOTO(江口時計店)TEL:03-5422-3070>

    女性:トップス¥36,300、スカート¥42,900<ともにソブ/フィルム TEL:03-5413-4141> バッグ¥112,200<ヒロフ/ヒロフ本社 TEL:03-5721-0051> ピアス¥388,300、ネックレス¥92,400、ブレスレット¥85,800、YGリング¥51,700~、WGリング¥52,800~<すべてマリハ TEL:03-6459-2572> サンダル<スタイリスト私物>

    【撮影協力】
    撮影/菅野 祐二(株式会社スポーク) モデル/森 絵里香(IDEA)、KOTA(JS MANAGEMENT) スタイリング/長谷川 めぐみ ヘアメイク/荒木 さき 取材・文/和栗 恵

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