屋外映画祭や、ゴッホやセザンヌなどのポスト印象派展。今週末、気軽に行けるイベント3選[東京カレンダー

忙しく働く東京の男女こそ、休日の時間をいかに有意義に過ごせるかが重要だ。

そこで東カレが、週末を楽しく過ごすためのイベントをPICK UP！

教養を高めるのも良し、はしゃぐのも良し。

あなたはこの週末、何して過ごす？

□EVENT

『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2023』

「日比谷から始まる体験する映画祭」をコンセプトに様々な“新しい映画の楽しみ方”を提案するイベントが、東京ミッドタウン日比谷にて開催。

普段は静かな空間で観ることの多い映画を、屋外大型ビジョンで鑑賞。また、映画にまつわる様々なものやことを通して、映画をより身近に感じることができるイベントだ。

昼間の「デイスクリーン」では、『チャーリーとチョコレート工場』や『ハリーポッター』シリーズなど、大ヒット作・話題作や、10～15分程度の世界のショートフィルムを上映。

夜間の「ナイトスクリーン」では、「トロント日本映画祭」と連携してセレクトした近年話題の8本の邦画（英語字幕付き）が上映される予定だ。

『カツベン！』の周防正行監督が登壇してトークセッションを行うなど、各映画の監督が登壇し、制作の裏話などの貴重なトークを披露するイベントなども開催される予定。

普段とは一味違う屋外の開放的な空間で、「映画」を楽しもう！

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◆概要
会場：東京ミッドタウン日比谷
日時：2023年10月13日（金）～10月22日（日）

□ART

『Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST IMPRESSIONISM』

©Alamy Stock Photo/amanaimages　©Bridgeman Images /amanaimages

世界的に著名な芸術作品を映像コンテンツ化し、広大な屋内空間の壁面と床面全てを埋め尽くす、没入体験型ミュージアムが開催中！

展示されているのは、ゴッホやセザンヌ、ゴーガン、スーラらを代表的作家とする「ポスト印象派」のアーティストが手掛けた約80作品だ。

巨大空間に映し出される没入映像と特別な音響によって、絵画を眺めるよりも作家たちの技法や作風に入り込むことができる。

鑑賞する絵画から、体感する絵画へ。ゴッホやセザンヌが見た世界を、あなたも体感してみてはいかが？

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◆概要
会場：日本橋三井ホール（中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町 1F～4F）
会期：2023年10月29日（日）まで
【平日】10:00～20:00 （19:20 最終入場）
【土日祝】9:00～20:00 （19:20 最終入場）

□MOVIE

『キリエのうた』

©2023 Kyrie Film Band

「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の監督・岩井俊二×音楽・小林武史による最新作が公開！

石巻、大阪、帯広、東京を舞台に、出逢いと別れを繰り返す登場人物4人の壮大な旅路を描く。

ふたりの心を射止めたのは、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」を経て、現在はソロとして活動するアイナ・ジ・エンド。

歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエ役で映画初主演を果たし、本作のために6曲を制作した。

アイナと共にメインキャストとして出演するのは、次代を担う面々だ。

姿を消したフィアンセを捜し続ける青年・夏彦役に、松村北斗（SixTONES）。傷ついた人々に寄り添う教師・フミ役は、黒木華。過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネージャーを買って出る謎めいた女性・イッコ役には、広瀬すず。

儚い命と彷徨う心、そこに寄り添う音楽。13年に及ぶ魂の救済を見つめたこの物語は、スクリーンを越えて“貴方”の心と共振し、かけがえのない質量を遺すだろう。

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◆概要
原作・脚本・監督岩井俊二
企画・プロデュース紀伊宗之（『孤狼の血』シリーズ『シン・仮面ライダー』『リボルバー・リリー』他）
出演者：アイナ・ジ・エンド松村北斗黑木華 / 広瀬すず
公開表記：2023年10月13日（金）全国公開
制作：ロックウェルアイズ
配給：東映