
仕上げ前のフライパンに期待が高まる!

店は飯倉の交差点のほど近く。エントランスからして六本木らしいムードが漂う


薪には楢や桜を使用。鈴木シェフはパリの『ステラマリス』などで修業、帰国後は『ケイスケ マツシマ』の副料理長や外食企業の執行役員総料理長を経て、同店の料理長に就任

アミューズ3品。左から鯵のマリネと水牛のモッツァレラを茄子のシートで巻いた一品。ホワイトアスパラガスのブランマンジェ ピゼッリ添え、鮎を丸ごと使ったパテと西瓜のジュレ

クリミの薪焼きステーキは、この店のシグネチャーメニューの一つ。銘柄にはあえて拘らず、A5ランクBMS12の黒毛和牛のみを使っている。写真は前沢牛。ともに18,000円のコースより


写真の具はホタルイカ




エントランスを入ると、すぐ目の前にある「Restaurant l’equateur」の文字はもとのまま。店の歩みを見つめ続けてきたロゴだ





「鳩 オマールテール」はフランス・ラカン産の鳩でオマール海老を巻いた“サーフ&ターフ”なひと皿。いずれもおまかせコース(33,000円)からの一例




15時からオープンの立ち飲みも充実!入口手前にあるスタンディングバーでは、より気軽に日本酒と酒肴を楽しめる。“推し”の1本は、「新政」「而今」に続く人気銘柄になると目されている「亀齢」900円(グラス)

カウンターの背後は、2種類の石の自然な風合いを生かしたデザインに。ほか、会食などに適した個室も2室用意されている






熟成感のある「分福」800円(グラス)は牛肉の旨みにしっかりとマッチ。料理はすべておまかせコース(13,000円)からの一例



開放的なオープンキッチンを取り囲むように並ぶカウンター席は14席。一斉スタートではなく、ゆっくりできる自由度も嬉しい

宵闇とともに照明が写し出す仕掛けの店名が看板代わり

シェフの仕事を体感するフラットなカウンター。ピエモンテでの修業経験もある日高シェフは、神奈川県出身の40歳。目黒のホテル「クラスカ」や『レクラ銀座おのでら』などの料理長を経て、同店の料理長に

シグネチャーメニューのひとつ「やま幸鮪 キャビア」。まぐろのタルタルに添えているのは、瀬戸内産のコラトゥーラと鮎魚醤に潜らせた赤身の漬け。この日のまぐろは千葉県勝浦産の釣りの本まぐろ



「シャラテッリ全国前」。シャラテッリとは、卵白と牛乳で作る手打ちパスタのこと。仕上げに入れるうにが隠し味に。料理はすべてコース(15,000円)より



店の目印はこの行灯。流麗な屋号は、書家の龍玄氏が認めた

吉野檜の一枚板のカウンターに網代天井、漆喰の壁と、日本の伝統的な工法によって仕上げられた空間には清々しさが漂う

四季の味わいを“気楽”に楽しんで!

「ふぐの唐揚げ」

「ノドグロの握り」

問答無用の組み合わせ!「イクラとウニの小丼」


この日は鹿児島県から届いた車海老




もどる
すすむ
1/51
もどる
すすむ























































