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選ばれたい女たちへ ~出会いから結婚まで~ Vol.6

結婚願望のないハイスペ男子と、30歳女が半年でゴールイン!お家デートの“あるコト”で彼をその気に

彼と結婚したいと思っているのは、私だけなのかな…。

結婚へと駒が進まない原因として「彼に結婚願望がない」ことが往々にしてある。

今回取材した山崎詩織さん(仮名・現在31歳)も、当時は多くの女性と同じ悩みをもつ1人だった。

しかし彼女は、自分で考え抜いたあらゆる方法で彼の心をつかみ、わずか交際半年で、自分からプロポーズするにまで至ったのだという。

取材を進めていくと、「酒抜きデート」「代替の利かないお家デートでの演出」など、そうくるかと思わず唸るような、誰でも真似できる小さなコツが次々と明らかになっていった。

「彼に結婚願望がない」と悩んでいる方は必見です!


前回の記事はこちら:年収3,500万の男性とハイスペ婚を叶え、ドバイに移住!婚活成功のカギは、“ある質問”だった

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INDEX
1. 交際半年で、彼女からの突然の逆プロポーズ!彼の反応は…

2. 気になる相手も満更ではなさそう…貴方ならどう動く?

3. 彼女が生み出し、彼の心をわしづかみにした「代替の利かないお家デートでの演出」とは!?

4. 結婚願望が希薄なハイスペ男子を射止める、最後の決め手


交際半年で、彼女からの突然の逆プロポーズ!彼の反応は…


「私たち、結婚しよう!ダメなら…、別れる」

山崎詩織さん(仮名・現在31歳)にとって、それは一世一代の大勝負だったに違いない。

思わず腰を浮かせ、ダイニングテーブルに前のめりになる彼女がいた。

しかし、意を決した彼女の告白を前にして、彼はどこか困惑気味だ。

「いや、いきなり結婚って…。俺たちまだ付き合い始めて半年だよ?」

そうした彼の反応は、まあ、普通と言えるだろう。

男女に関わらず、結婚は人生を左右する分岐点であることは間違いない。おいそれと決断できるわけがない。

詩織さんが、無謀とも思えるこの逆プロポーズを敢行したのは2021年3月のことだ。

当時の彼女は国内消費財メーカーでマーケティングを担当しており、年収は600万円。しかし、その生活に、彼女は決して満足していなかった。

対してお相手の彼は、彼女よりも2歳下の萬田貴弘さん(仮名・現在29歳)。ニューヨークからの帰国子女で、某有名私立大学を卒業すると大手コンサルティングファームに就職。社内での評判は高く、20代半ばにして年収は1,500万円を超えるやり手だった。

2人はすでに交際はしていたものの、貴弘さんに強い結婚願望があったわけではない。

その後の詩織さんは、どうしたかというと――。

結果、詩織さんと貴弘さんは2022年に挙式をし、すでに南麻布の閑静な住宅街の一角に新居を購入。取材時には旧姓ではなく、貴弘さんの姓を名乗っていた。

まさかの逆プロポーズ大成功という展開だったのだ。

このあと取材を続けていくと、ハイスペ男子に選ばれるためには、時に強気で挑むことも必要なのかもしれないと、つくづく考えさせられる。

とはいえ注意してほしい。無策のまま交際半年で逆プロポーズするのは、武器を持たずして討ち死にするようなものだ。もちろん、今回取材した詩織さんも無策だったわけではない。

それでは彼女が事前にとっていた“策”とは、いったい何だったのだろうか。


選ばれたい女たちへ ~出会いから結婚まで~

「ハイスペックな男性と結婚したい!」

そう願っている女性は世の中に溢れている。

しかし、年収1,000万超えの男性は日本の人口の7.1%しかいない。※引用:国税庁「民間給与実態統計調査(2020年分)」より

たとえ、出会えたとしても、結婚までたどり着くのは至難の業だ。

そこで、本連載では、実際にハイスペ婚を叶えた方に取材し、その秘訣をご指南いただく。

玉の輿も夢ではない、“選ばれる女”になるための極意を経験者のエピソードから学んでほしい。

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