ダイエットで肉体美を手に入れ…。フルーツポンチ・村上健志は、色っぽい“イケオジ”だった

TBS系列『月曜の蛙、大海を知る。』で放送されたダイエット企画を経て、見事理想の肉体美を手に入れた
お笑いコンビ「フルーツポンチ」の村上健志さん。

メディアではイケてない部分ばかりが取り上げられるが、撮影時は所作のどれを切り取ってもとにかく格好いい!

今回は、肉体改造を通して生まれ変わった彼に、「格好いい男に必要なこと」を聞いた。

すると、予想外な回答が返ってきて…?


2回に渡ってお送りしている、村上さんの記事の後編。

▶前編はこちら:フルーツポンチ・村上健志が美女の肩を抱きよせて…。彼女にだけ魅せた男の色気

【後編】
■村上さんが語った、“格好いい男”に必要なこと



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「ダイエットも成功して今、人生で一番自己肯定感が高いです」


一般的に洗練された男女が多く、モテるイメージのある青山学院大学を卒業。

そんな経歴を持ちながら、運動音痴だったり、バラエティ番組の「スタッフが選ぶ嫌われ芸人」を明らかにする企画でワースト1位に選ばれたり、イケてない要素の方をクローズアップされることが多かった村上健志さん。

だがこの日、撮影現場で飛び交っていたのは、紛れもなく黄色い歓声だ。その中には「韓流スターみたい!」というものまであった。村上さんは言う。

「やっぱり褒められると気持ちいいものですね。この撮影の前の2ヶ月、減量に取り組んだ期間もそう。

トレーナーの方からずっと“あなたの体は美しい”などといったポジティブな言葉をかけられ続けて、やる気がみなぎりました。

おかげさまでダイエットも成功しましたし、今、人生で一番、自己肯定感が高まっている気がします」

磨きをかけた肉体だからこそ、シャワーシーンにも色気が宿る

食生活では脂質を抑え、2日に1回の腹筋を続けた結果、シックスパックがうっすらとお目見え。「こんなグラビア撮影もできるとは、痩せるって“美味しい”!」


聞けば、かつての村上さんは、ありのままの自分を認められず「虚栄心が強い人間だった」そう。

とにかく自分を大きく見せたいという気持ちの裏返しで、格好をつけたりしている人を揶揄するようなネタをやっていた。

だが、芸能界に入ってから18年の月日が経過し、42歳を迎えた現在は、また新しい考えを持っている。

「格好をつけることが格好悪いと思ってきたけど、本当はそれってものすごく尊くて、むしろ格好いいことなんじゃないか」と、村上さんは言うのだ。一体どういうことだろう?

「若い頃はとにかく見栄っ張りだったのですが、格好つけているのがバレることが最も格好悪いことだと思っていたので、実際はほとんど何もできなかったんですよ。

ほら、どこかで覚えてきたようなお洒落をしてみたけど、自分のものにしきれていないとか、背伸びしていいお店に行こうとするんだけど、マナーを分かっていないとか、野暮じゃないですか。

だったら、そもそも格好なんてつけてやるもんかというスタンスでいようと。その方が損しないから。

でも、よくよく考えてみると、好きな人の前だからわざわざ格好つけるわけで。

人目を気にせずに相手を喜ばせようと行動するのと、人目を気にして何もしないのとでは、どちらが格好いいか。答えは歴然ですよね」

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