クリスマスまでもう間もなく!
忙しない日常は忘れて、恋人と記憶に残るひとときを過ごしたい!
そんな時、やっぱりフレンチなら、大切な相手にふさわしいディナーになるはず。
五感で楽しむ美しいプレゼンテーションが、感動を呼ぶ名店をご紹介しよう!
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.小さなカウンターで、一流の料理を気兼ねなく楽しめる
アマラントス@赤坂
赤坂の外れの雑居ビルに潜む、カウンターを主体としたレストラン。カウンター内にはふたりのシェフが立つスタイルで、完璧なコンビネーションから繰り出される料理の数々がゲストの心を掴む。
中でも、10数種の野菜を、焼く、茹でる、揚げるなど異なる手法で仕上げる「野菜の一皿」は、“ダブルシェフ”の阿吽の呼吸が反映されたスペシャリテ。盛りつけの美しさやテクスチャーの妙には、思わず彼女の顔もほころぶはずだ。
オーナーシェフの宮﨑氏は、丸の内『オーグードゥジュール ヌーヴェルエール』、六本木「ザ・リッツ・カールトン東京」の『アジュール45』で星を獲り続けた実力派。グランメゾンのクオリティをもってすれば、絶対に勝負デートで外さない!
2.サプライズに満ちた、表参道デートの切り札!
レストラン イェン@表参道
「HYÈNE前」と書かれたバス停が目印のこちらのお店。「古民家でフレンチ」という意外性と、既視感のない料理が食べ慣れた大人の心を掴んでいる。
料理のテーマは「日本酒と合うフレンチ」で、ペアリングでは銘酒を9種ほど味わうことができる。ガストロノミーの料理と有田焼の組み合わせが美しく映えるのだが、口に入れれば、その味は見た目以上だ。
築70年の木造建築を改修した店内は、懐かしさを残しながらもスタイリッシュかつ温もりある空間。最初から最後まで、ギャップを詰め込んだ店の楽しさがデートの切り札となるだろう!
3.食材をアートに仕上げる銀座フレンチの新星
トワ ヴィサージュ@銀座
華やかな銀座から少し離れた、「新橋演舞場」にほど近い静かな一角に構える店。名店『ル・マンジュ・トゥー』で料理人としての腕をしっかりと磨いた國長シェフが腕を振るう。
同店の料理は、優れた素材を育む生産者の思いをきっちりと汲んだ上で、ベストコンディションを迎えた旬の食材を、心に残る美的な逸品へと仕上げてゲストへと届ける。
フラットなカウンターに腰をかけると、視界を遮るものは何もない。厨房とカウンター席との距離感の緊密さゆえ、まるでステージにいるかのような空間なのだ!隅々にまで美意識が満ちたこの一軒こそ、大切な人を誘うにふさわしい。
4.料理、空間ともに意外性溢れる“小劇場”
ニュアージュ エ ヴァン@麻布十番
和をベースにした「WA-ART FUSION」というカテゴリーを創出し、料理を通して、固定観念に縛られない価値観を提案する麻布十番のレストラン。
供されるコースは、実にドラマチックだ。和と世界各国の料理とフュージョンさせた、アート性の高い料理の数々は、人を惹きつけるパワーを有する。
「都会の中にある大自然」をテーマに設計されたダイニングには、キッチンを囲むように設らえられたU字型の劇場型カウンターが。現実から切り離されたディナータイムに、思いっきり酔いしれたい!