2033年以降、販売する全モデルを電気自動車(EV)にすると発表している『Audi(アウディ)』
その計画の中核的な役割を担うモデルとして、日本市場初となるコンパクト電動SUV「Audi Q4 e-tron」 と、「Audi Q4 Sportback e-tron」の販売を開始した。
クルマ、社会、地球環境の調和を追求し、サステイナブルな未来を切り拓く企業へと変革を続けるアウディの、“いま”に迫った。
「Audi Q4 e-tron」は手に届きやすい価格とコンパクトなボディが魅力
環境に配慮したアウディの電気自動車「e-tron」の第3弾として誕生したのが、コンパクトSUV「Audi Q4 e-tron」と、クーペのような優美なシルエットを兼ね備える「Audi Q4 Sportback e-tron」だ。
先進的なクリーンテクノロジーと、ひと目でアウディの電気自動車とわかるようなデザイン性が調和し、新時代のプレミアムEVにふさわしい美しさを体現したシリーズとなっている。
グレード構成はAudi Q4 e-tronは3タイプ、Audi Q4 Sportback e-tronは2タイプで、ドライバー好みの装備や性能を選べる。
本シリーズでまず注目したいのが、車体本体価格だ。
EV車はその性能の高さゆえに、高額になりがちだ。現に、従来のe-tronも1,000万円を超えるモデルが中心だった。
だが、新シリーズのAudi Q4 e-tronは599万円(※1)からという価格を実現。これは、加速するEV市場を活性化させる起爆剤となりうるニュースだ。
加えて、プレミアムカーの品質はそのままに、使い勝手の良いコンパクトなサイズも嬉しいポイントで、他の電気自動車との差別化を図っている。
そして、Audi Q4 e-tronなどの電気自動車は、走行中にCO₂を一切排出しないため、都市部の大気汚染を緩和するとともに、高い静粛性をもたらし都市部での騒音を軽減する。
地球環境にも優しい電気自動車Audi Q4 e-tronは、新時代のコンパクトSUVにふさわしい一台となっている。
気になるAudi Q4 e-tronの注目の性能と、便利な充電サービスを紹介する。