
「“スミ黒”デニム」で作る大人モノトーンがブーム!楽ちんなのに都会的でこなれた印象が叶う
リモートワークの定着で、平日にカジュアルな服を纏う機会が増えている。
そんな時代だからこそ、選ぶアイテムには上質さも求めたい。
今回は、楽ちんなのにこなれた印象が叶う「東カレ男子」的アイテムをご紹介する!
ロック感が強い黒デニムに絶妙なグレーの色落ちで大人の品格をプラス
人と人との絆の大切さを改めて実感する昨今。ファッションにおいても、そんな“つながり"を意識するかのように、モノトーンスタイルに変化の兆しが。
これまでは白と黒のハイコントラストが定石とされてきたが、コーデに色のつながりを感じさせる「グレー」を軸に据えた組み合わせが主流になりつつあるのだ。
例えば、モノトーンカジュアルに欠かせない定番のブラックデニム。
従来はロックテイストが強かったアイテムも、写真のような美しいシルエットでかつグレーに色落ちしたものであれば、まるでスラックス感覚で上品に穿ける。
見慣れたはずの装いが、優しげでこなれた雰囲気へと昇華されるわけだ。
今月のコーデサンプル
目の詰まったニット、レザーシューズを合わせてエレガントに仕上げた。
ブルゾンは肩掛け、そして足元を素足にすることで、よりこなれた印象に。
◆
デニム作りに定評のあるNYの雄による一本。グレーへの絶妙な色落ちが印象的で、生地には10オンスの日本製デニムを使用する。
「FIT 1」はブランド随一の細さで、ヴィンテージを彷彿とさせるリアルな風合いながらストレッチ仕様なのもありがたい。
35,200円〈ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店 TEL:03-6805-1630〉
そんなデニムを穿いたら……各地域の中国料理に絶妙なアレンジを施す“上原”のお洒落なレストラン『日々の中華食堂』へ
高感度な地元民たちの憩いの場となっている代々木上原の人気店。
前菜の盛り合わせはおばんざいのように仕立て、スペシャリテのクリスピーチキンは手巻き寿司スタイルで提供。
四川や広東の名店で修業を積んだシェフが、定番中華に絶妙なアレンジを加えている。
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今月の『東京カレンダー』は「賑わう店」を特集!大人たちが夜な夜な集う「賑わう店」こそ、いいお店!
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