“あざと可愛い”の裏にある“男らしさ”。21歳の大西流星の秘めたる本性とは?

CDデビューからまもなく1年を迎えるなにわ男子。ドラマや映画で次々と主演を務める彼らの快進撃が止まらない。

前々号、グループで初登場したリーダー・大橋和也さんからのバトンを受け取ったのはグループきっての“あざとかわいい”系男子、大西流星さん。

今回は、かわいさの裏に秘められた“色気”や“男らしい表情”を見せてくれた!



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「昼間からお酒を飲むのも、バーに行くことも、ウイスキーを飲むことも、全部初めて。あ、ひとりカウンターもだ!」

バー撮影への移動中、そう言ってきらきらと目を輝かせた大西流星さん。その軽やかな足取りからも、ワクワク感が伝わってくる。

21歳の誕生日を迎えてまだ3週間足らずというタイミングで行われた今回の撮影は、彼のたくさんの“初めて”に立ち合える、貴重な現場となった。

「ハタチを迎える瞬間は実家にいて。お姉ちゃんが勧める韓国のお酒で乾杯しました。正直、アルコールっていったら消毒液のイメージしかなかったから、飲んでみて全然違う!って驚きました」

それから1年と少し。飲んだことのあるお酒の種類は、梅酒、レモンサワー、ビール、シャンパン、白ワイン、ハイボールにまで増えた。

「でも飲んだことがある、っていう程度で、まだちゃんと美味しいとは思えてないのが正直なところです。

みんなのいうお酒の美味しさっていうものは、まだつかめてないんですよね。これから分かるようになるのかな……」


家でひとり、ゆっくりグラスを傾ける……密かにそんな男に憧れています


少し不安げな表情を見せる大西さんに今回、経験してもらったのは、ウイスキーのロックという少しハードルが高めのお酒。白州の18年もののロックをバーテンダーから差し出されると……。

「本当にドラマの世界のやつですね」とぽつり。

ドラマに出ている側の人間だというのに、大真面目にそうつぶやく姿は“かわいい”以外に形容する言葉が見つからない。

では、実際に飲んでみた感想は?大きく見開かれた瞳がその衝撃を物語るも、グラスを置くと、こう教えてくれた。

「なんかすごい喉がカーッ!って、熱くなるんですけど、嫌な感じじゃない。初めての味わいです。香りもすごくいいですね。

実は……、いつかはひとり飲みが似合う男になりたいって密かに思っていて。家に帰ってソファで映画とか見て寛ぐ時間に、お酒があったら格好いいじゃないですか。

ゆっくり飲む、という意味でウイスキーはすごくぴったりな気がします。(カウンターバックに並ぶボトルを見て)これだけ種類があるなら、好きな味を探す楽しみもありそう」

無邪気さも持ちつつ、色気がある……そんなギャップのある人に憧れます


今の自分には何が足りない?そうたずねると……。

「お酒とあと、アクセサリー。それと……ひげかな」

大真面目な顔で答えたまさかの回答に、スタッフ全員、大爆笑。撮影時もインタビュー中も、常に現場が温かい空気で満たされていたのは、間違いなく大西さんの魅力ゆえ。

デビューからはまだ1年足らずだが、グループとしてだけでなく、ソロでの快進撃が続くのもうなずける。

ふらっと入ったコンビニでみっちーが表紙の雑誌を見て、うれしくなりました


「手応え、という意味では、ふらっと入ったコンビニで僕たちの曲がかかっていたり、並んでいる雑誌にメンバーの顔を見つけたりすると、なにわ男子がどんどん広まってきてる!って思いますね。

この間はみっちー(道枝駿佑さん)の表紙を見つけて、うれしくなっちゃった」

そんな大西さんが目標にする人は、この世界に入るきっかけともなった、Sexy Zoneの佐藤勝利さん。

「しっかりと自分を持っていて、すごく人に思いやりがあるところが素敵なんです。落ち着きもあるけれど、無邪気さを忘れていないところもいいなって。

バラエティでは弾けていても、ドラマやライブではバキバキに格好いい。僕もその振り幅の大きい人間になれたらいいなって思います」

彼が理想とする“大人の男”への道は、きっとまだまだ遠くて長い。

その過程でどんな変化を起こすのか。ファンならずともそっと見守りたい。

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