坪単価は600万を超え、年々右肩上がり!アッパー層に人気の“あの街”の不動産事情

中目黒は大人好みのグルメがひしめく魅力的なエリアだが、実は、不動産的な観点からも注目される街。

特に“奥ナカメ”ともいえる山手通り北西側の一帯は、高級住宅街としても知られ、富裕層からの人気も高い。

このエリア一帯の、最近の高級住宅街事情を調べてみた。



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今、中目黒の不動産はかつてないほど高騰中!


今回、中目黒の不動産事情を調査すべく、ハイクラス物件の売買仲介を行っている「東急リバブル中目黒センター」の宮田俊史さんに話を伺った。

すると、「中目黒はここ数年で非常に価値が上がっている」という。その理由を聞いた。

「ゆったりと落ち着ける住環境を求める人が増えていることが背景にあります。

ナカメは『中目黒アトラスタワー』こそありますが、タワーマンションの類は少なく、低層のゆったりした物件が多いエリアですから、自ずと注目が集まります。

また、港区や渋谷区の物件が高騰しすぎていることから、次の候補地として中目黒を考える人が多いのも理由です」

この一帯が屈指の人気を誇る高級住宅街!


中目黒は駅前の賑わいこそあるが、大型の商業施設もマクドナルドやユニクロのような「どこにでもあるチェーン店」もない、稀有な街。

しかも、表通りから一本路地に入れば、喧騒とは無縁の閑静な住宅街が広がっている。その商業地と住宅街のシームレスさは他にはなく、街の特色ともいえる。

では、そんな中目黒では、どんな物件が人気なのだろうか。

「築年数は古いが瀟洒なマンションをリノベーションして販売するケースが多いのも、中目黒の不動産の特徴です。

最近では供給が需要に追い付かず、物件の買取価格が上昇、販売価格に反映させても買い手がつくため、全体的に高値で安定しています」

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