2021.12.24
アウディの電気自動車(EV)「Audi e-tron Sportback」が、2020年9月に発売された。
アウディが掲げる「"Vorsprung durch Technik"(技術による先進)」のスローガンのもと発表された「Audi e-tron Sportback」は、先進的な技術を活用したクリーンテクノロジーを導入している点や、その美しいデザインから市場で高い評価を得ている。
これに続く形で「e-tron」シリーズのモデルが続々と発売され、アウディの電動化は加速している。
アウディが急速にEV化を進める狙いとは?
2026年以降に登場する全モデルを電気自動車に!アウディが掲げる「Vorsprung 2030」戦略とは?
今年9月にドイツのミュンヘンで行われた国際モーターショー「IAAモビリティ2021」に先駆け、アウディが開催した「Audi Media Days」。
こちらで発表されたのが、2030年までの企業戦略をまとめた「Vorsprung 2030」だ。
AUDI AG最高経営責任者(CEO)のマルクス ドゥスマンは「CO2の排出や地球温暖化など、世界が抱える主要な問題は、クリーンテクノロジーを活用して解決していかなければなりません。そのため、アウディのスローガンである"Vorsprung durch Technik(技術による先進)"の重要性は、今後も変わることがありません。私たちは、お客様の自由とパーソナルモビリティを保証する会社であると自負しています」 と強調した。
電気自動車は走行時にCO2を排出しない。しかし、電気自動車が本当の意味でCO2ニュートラルと言えるのは、バッテリーおよび供給される電気が再生可能エネルギーで作られる場合のみだ。
その答えとしてアウディが生み出したのが、持続可能なエネルギーである電気のみを動力源とする「e-tron」だったわけだ。
加えて、eモビリティ(電気で駆動する自動車やオートバイ、バスなど活用すること)を実現するための具体的な戦略として掲げたのが、2026年以降に投入する新型車はすべて電気自動車にすること、そして2033年を最終期限とし内燃エンジンの生産は段階的に中止していくという明快な目標だ。
品質とデザインで他社のEVと差別化!
Vorsprung 2030戦略では、内燃エンジンを段階的に廃止してゆく計画に加え、アウディの電気自動車を品質およびデザインの面でライバルと差別化し、顧客に対する付加価値を高めることが重要な役割を果たすことも目標に掲げている。
そのビジョンを体現する車として誕生した「Audi e-tron Sportback」や、SUVタイプの「Audi e-tron」。
さてさて、その気になる性能とは?
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