心からホッと安らげる和食の新店。印象深い美味しさに、大人がリピートしたくなる

人形町に今年誕生した『日本料理 柳燕』

洗練された寛ぎの空間、旬の食材を使って供される華やかな料理が訪れる人々の心を掴み、早くも話題に。

澄んだ心で背筋がしゃんと伸び、落ち着いて食と向き合える。

そんな大人のひと時が約束された名店である。



※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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お凌ぎの「鰻地焼き 手巻き」。炭火で強めに焼き、タレもしっかり纏わせて。酢飯とともに、香りのいい海苔「こんとび」で巻いて食する


人形町にある肉割烹『おにく花柳』が姉妹店をオープン、というニュースが到来。

だが、新しい店では肉料理が登場しないという。

一体なぜ?と駆けつけると、カウンターで腕をふるっているのは『つきぢ田村』出身の若き料理長。

『おにく花柳』の店主・片柳 遥さんによると「日本の食文化を伝える、王道の会席料理をお出しする店を、という思いで開きました」とのこと。

名店できっちりと修業を重ねてきた野呂敏人さんへの信頼も厚く、店はその思いを体現している。

椀物は「あいなめ葛打ち 冬瓜 蓴菜」。梅肉と、松葉をかたどった柚子をあしらって華やかに


季節感と華やかさを巧みに盛り込んだ料理と、一流店と肩を並べる雰囲気とがそろって、おまかせコース(20,000円/食材により多少の変動あり)がお値打ちと感じるほど。

わずか8席のカウンターがプラチナシートになる日は、そう遠くなさそうだ。


夏らしい「とうもろこし豆腐 振柚子」は、先付に登場。

わらび粉を使いプルン、とした食感に。


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「ねぎま鍋」は、「まぐろが美味しい時期の定番にしたい」と野呂さん。というのも、ねぎま鍋は人形町が発祥という説がある江戸料理だから。

血合いの香りと脂が強い希少部位「突先」を、ねぎや季節の野菜とさっと煮て。

薬味の黒胡椒が脂の余韻を引き締め、風味をぐっと引き立てる。


和風建築の技法が散りばめられた空間で、真っ当な日本料理を味わう上質な体験を。



肉の名店が“肉断ち”して手がけた、正統派和食の新店『日本料理 柳燕』。

旬の食材から伝わる日本の食文化の奥深さを、じっくりと堪能いただきたい!


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