昨年、コロナ禍やオリンピックの延期などを次々と的中させた、ゲッターズ飯田さん。
「価値観が大きく変わり始める年」と提言したその動画は、大反響を巻き起こした。
そんな彼が、1年ぶりに東京カレンダーに登場。2021年下半期、この世の中はどのように展開していくのか、そして“下半期の開運レストラン”を聞いてみた!
profile
20年以上かけて6万人以上を無償で占ってきたデータをもとに、五星三心占いを考案。LINE公式アカウントの登録者数は150万人以上。
開運の手引きとなる『ゲッターズ飯田の五星三心占い 2021』(朝日新聞出版)が好評発売中。
アッパー層の景気は好調。「最高級」や「新しい価値観」が開運のキーワードです
激動の時代から1年。昨年、東京カレンダーに初登場いただいたゲッターズ飯田さんの占い企画は、大きな反響を得た。
そこで今回は、まだまだ続くこの時代をスマートに生き抜くために、2021年下半期の流れやレストランの動向を聞いてみた。
「2021年は、時代の変わり目。古いものが一気に使われなくなり、政治も動いていきます。
いろいろなことの区切りがついてくるので、それに対して焦らず、切り替わりの時だと思うといい流れを手に入れられます。古いものに執着すると辛くなってきますので、潔く手放してください。
古いものが壊れて次が来るだけなので、そこまで身構える必要はない。区切りをつけて、次に進みましょう」
〝本当にいい店〞だけが、残っていく世の中になる
そういった流れがあるなかで、食に関するキーワードは〝手頃さ〞。昨年下半期に引き続き、控えめな金銭感覚が優位な時代が続くのだ。
「近年は鮨店の価格が高騰して単価4万円以上ほどの店が急増しましたが、価格に見合わない店はこれからどんどん淘汰され、費用対効果の高い店が生き残っていきます。
食べる方も、時代に合わせて、本当にいいものを見極める感覚をもつことが大切。
低価格の流れが続いて、2〜3万円出さないと食べられなかった味が、セカンドラインやテイクアウトの登場により、5,000円くらいで食べられる。
今後、その傾向がさらに拡大していくでしょう。
ただ〝良い物〞の価値観は変わらず、価格帯が高くても、一流を極めた店は変わらず残っていきます」
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