「二世って言われるのは当たり前」工藤阿須加が、どうしても諦められなかった夢とは?

役者として活躍するかたわら、朝の情報番組の顔も経験し、幅広い分野で活躍する工藤阿須加さん。

生まれ育った家庭に対する思いや、仕事への熱量を語ってくれた。



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身長180cmのすらりとしたスタイルと爽やかな笑顔が、まるで漫画で描かれる好青年さながら。撮影スタジオに現れた、工藤阿須加さんの第一印象がそれだ。

俳優を主軸に活躍する彼だが、最近では今春で卒業した情報番組『ZIP!』での〝朝の顔〞として記憶している人も多いだろう。

多岐にわたるその活躍ぶりから、順風満帆な人生を歩んでいるように思えるが、実際はどんな道程を辿ってきたのだろうか。

誰かのきっかけになりたい。テニスプレーヤーでも役者でも、手段はなんでもいい


「広く人に影響を与えられる人になりたいと、プロテニスプレーヤーを目指していましたが、高2で肩を壊し、夢が絶たれてしまって。

そんな時、妹が僕にオーディション雑誌を持ってきたんです。

魅せ方は違えど、大勢の人に影響を与えるのは役者も同じ。演技を通じて伝えられることがある。そう思って俳優になろうと決心しました。

でもその時は、父親に大反対されて。そんな生半可な気持ちで通用する世界じゃない、と」

デビュー前のことを、そう赤裸々に語ってくれた。

二世って言われるのは当たり前。だって二世ですから


工藤さんの父親といえば、現ソフトバンクホークスの監督、工藤公康さん。

一流のアスリートとして弱肉強食の厳しい世界を生き抜いてきたからこそ、業種は違えど、息子の覚悟に甘さを感じたのかもしれない。

「俳優で一流になるのは、スポーツで一流になるより難しいことだとも言っていました。スポーツ選手は誰も文句が言えないような結果を残せばいい。

でも俳優の世界は、実力だけで通じる世界じゃない。どんなに演技がうまくても使ってもらえなくなるし、かといってみんなにいい顔をしたら使ってもらえるわけでもない。

お前にその覚悟があるのか?と言われ、流石に僕も怯みました」

一度は諦めかけた役者の道だが、大学に進学し、再び役者を志すことに。二度目の息子の固い決意に、「自分の人生は自分で決めなさい」と、両親は首を縦に振った。

デビューしたものの、やはりつきまとうのは「七光り」や「二世」の声。しかし、「そう言われても仕方ないです。だって、実際そうですから」と軽やかに言ってのける。

父親について聞かれるのは常だが、それも「嫌じゃない」と真っ直ぐに答える。そこに反発や葛藤は微塵もなく、むしろ運命を受け入れて楽しむ清々しいほどの素直さが伝わってくる。

そんな彼が運命を受け入れる生き様は仕事にも通じている。

今後のさらなる活躍に、目を離せない。

■プロフィール
工藤阿須加 1991年生まれ。埼玉県出身。2012年、俳優デビュー。現在放送中の『華麗なる一族』(WOWOW)のほか、連続ドラマ『春の呪い』(テレビ東京系)が5月22日より放送開始

■衣装
ジャケット 75,900円、パンツ 40,700円〈リトルビッグ http://littlebig-tokyo.com〉、その他スタイリスト私物



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