ハンバーグが絶品!6,000円のお手頃価格で楽しめる大人の洋食屋が西麻布に誕生

洋食の王様「ハンバーグ」。

誰しもが一度は食したことがあり、子供から大人まで世代を問わず愛される鉄板料理だ。

それほど身近な料理ゆえ、家庭の味として自宅で食べる場面も多いが、なかなかレストランのような本格的な味わいを再現するのは難しい。

そこで、ご紹介したいのが『洋食ビストロ TŌYAMA』だ。

実はこちら、味の決め手となるデミグラスソースを、約1週間もかけて完成させるというこだわりの店。果たして、どんな味わいなのだろうか?

この店は、六本木駅から10分ほど歩いた、喧騒から離れた場所にある。グランシェフを務める遠山さんの顔が、大きく描かれたインパクト大の外壁が目印だ


『洋食ビストロ TŌYAMA』は、フレンチ出身の遠山忠芳さんがグランシェフを務める『上野洋食 遠山』の姉妹店。この11月2日に西麻布にオープンしたばかりの新店だ。

こちらでは、シェフの遠山さんが生まれ育った、熊本を中心とした九州の旬の食材を使用。素材ととことん向き合い、手間暇かけてこそ伝わる味を追求し続けるシェフが、日本が独自に進化させてきた”洋食”にフレンチをプラスした“大人の洋食”をコース仕立てで楽しめる店となっている。

ダウンライトの温かい光と木のぬくもりが感じられる内装はモダンでありつつアットホームな雰囲気


店に足を踏み入れると、臨場感抜群のシェフズキッチンがお出迎え。

「リクエストを受けるだけでなく、お客様の反応も見つつ、細やかに対応したい」という遠山さんの気持ちから、席数を絞ってレイアウトした店内には、カウンター6席、その他テーブル席が3つ。どの席からでも、シェフの遠山さんと会話できる距離感になっている。

また、西麻布という大人の街にふさわしく、こちらでは夜営業のみ&コースが主体。基本のコース(6,000円/税別)は、前菜3品に、選べる洋食メイン、〆の一皿という構成。

今回、ご紹介したい「ハンバーグ」はコースの選べる洋食メインの中でも人気の一品だという。

玉ねぎも肉も手切り!一から全てお店で仕込む!


フレンチ出身の遠山さんは、手間を惜しまず素材の味を最大限に活かすフレンチの手法をプラスする。これが『洋食ビストロ TŌYAMA』の料理が“大人の洋食”と言われる由縁だ。

洋食の定番である「ハンバーグ」にも、そのこだわりが現れている。

玉ねぎは繊維の流れを考えてカットすることで、素材の旨さを引き出す。また、ひき肉も赤身と脂のバランスを考え、手切りにするという徹底ぶり!

フットボール型のハンバーグは、両端はカリっと中央はレア状態で2つの味わいが楽しめる!


珍しいフットボール型も、遠山シェフのハンバーグの特徴。

提供の直前で成形するのだが、この形にすることで、部分部分によって熱の入り方に変化が現れるという。両端にはしっかりと火が通りカリっと、中央はじんわりと火が入りレア気味に。つまり、両端と中央で異なる触感と風味を味わうことができるのだ。

これぞ「プロの技」といえる逸品だ!

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