艶やかなムードがふたりの距離を近くする!デートで訪れたい「未来の超人気店」3選

お店選びに失敗したくないという思いは、以前よりも高まっている。それは、デートならなおさら。

今回は、最近注目されている新店から艶やかなムードのあるお店をピックアップ!

しかも、どのお店も有名店出身だったり、人気店の2号店だったりと“間違いない”お店だらけ!

ふたりの恋を成就させるには、こんなムードが相応しい。


あの『81』が漆黒の空間をそのままに生まれ変わった
『eightyone Plus ex』

伝説の三ツ星レストラン『エル・ブリ』で修業を積んだ、奇才・永島健志シェフが手掛ける『81』が、今年8月『eightyone Plus ex』に名を変え再出発。

DJによる音楽や、サービスによる没入型の体験価値や、『81』のシグネチャーである「カルボナーラの再構築」などは残しつつ、新たに松島佑季シェフが料理を担当することとなった。

新たにシェフに就任した松島 佑季氏。若手の登竜門である『RED U-35』での受賞歴もある。端正な顔立ちで、『81』時代から永島氏とタッグを組んできた


これまで永島氏の右腕であった松島氏が得意とするのは、時間や温度がもたらす発酵や熟成を用いた料理。

ブリオッシュ生地に出汁を練り込み、柔らかく煮たタコを炭火焼にしパティに挟む。食べると、たこ焼きの味がする不思議。コース¥25,000より


また、人間=破壊と再生と考え、たこ焼きを分解して、ハンバーガーに再構築。驚きの味ながら、ドンペリとの相性を考えた一品だ。

『81』の魅力はそのままに、一度来たことある人は、これまでとの違いを、初めての人は、非日常感を楽しむことができる。

漆黒の空間は否が応でも高揚感に溢れ、開演にドキドキする。今こそ、こんな体験が求められているはずだ。

スペシャリテの「カルボナーラの再構築」。注射器でトリュフオイルを注入した半熟卵の下に、パンチェッタの塩漬け、クリームソース、パリミジャーノとペコリーノチーズが三層に


彼が生み出した、現在のテーマは「自然と人間」。

自然から作り出されるものとして、熟成や発酵を取り上げ、甘酒やヨーグルトをコースにちりばめる。

【いまが予約のチャンス!】

WEBの他、予約は電話でも可。現在は一回転のみで営業中。10月はまだ空きがあり。
URL:https://pocket-concierge.jp/ja/restaurants/243700


独学で我が道を極めた歌舞伎町の人気店が移転して、デート仕様に!
『OHKUSA』

歌舞伎町の予約の取れない焼き鳥店『鳥みつ』が、昨年11月に荒木町に移転。

以前のディープな雰囲気から一変。極めてシンプルでモダンな佇まいのカウンターのみの店になり、艶やかなムードが漂う。

メニューはおまかせコースに絞り、扱う鶏の種類をさらに増やした。

店主の大草光邦さん。10年前に焼き鳥の奥深さに魅了され、フリーターから焼き鳥職人へ転身した


店名に店主の名を冠したのは、「自分の誇れる、丁寧な仕事をするために」という大草光邦さんの意志の表れとのこと。

大草さんの焼き鳥と言えば、大ぶりの串が代名詞。つくば茜鶏のささみは、水分を内包して焼き上げみずみずしく柔らかく、熊野地鶏のもも肉は、パリパリの皮の食感と強い旨みに唸る。

ポーションが大きいからこそ、その鶏の肉質やおいしさを最大に引き出せるのだ。

独学で突き詰めた大振りの串が旨い。コースは¥5,500。ワインはボトル¥6,000~

写真は〆に登場する、熊野地鶏のスープで炊いた「リゾット」。濃厚な鶏ガラと優しい野菜の出汁の風味をしっかりと味わえる。その他、さつま芋とスパイスで鮮やかに仕上げる「ポテトサラダ」なども人気


有名な焼き鳥店で修業したわけでもなく、普段から焼き鳥店へ視察に行くこともなく、焼きの技術は全くの独学という天才肌。

「一軒で済ませてもらえるように」と、コースの〆にリゾットやガパオが登場するのも面白く、型にはまらない焼き鳥ディナーを満喫できる。

荒木町の車力門通りから、風情漂う石畳の路地を入った場所にある。焼き鳥店らしからぬモダンな外観に、バーと間違えて扉を開ける客もいるほど

【いまが予約のチャンス!】

電話にて受付。新宿時代同様の予約スタイルで、毎日12:00~16:30に1週間後の予約を受付。現在は比較的空きがあるそうだが、6席のみなので、早めに電話を。

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