実力店が銀座に満を次してオープン。 Vol.4

ディプント ギンザ サンチョウメテン

DI PUNTO 銀座三丁目店

銀座に生まれた"小さな食堂"で再確認するハイボールの魅力。

木の温もりを感じさせるナチュラルな店内

猛暑の影響もあってか、ビールの売り上げがすこぶる快調だというが、ハイボールも負けてはいない。

今年3月、マロニエ通りを1本入った場所にオープンした『ディプント銀座三丁目店』では、「とりビー(とりあえずビール)」よりも、「とりハイで!」という女性客が急増しているのだ。「うちでお出しするハイボールには、すべて白州を使っています。柔和で、すっきりとした味わいは、料理の邪魔をしないので、食中酒に最適。ウィスキーの魅力を、多くのお客様に知ってもらえたら」と、店長の鈴木康弘氏は言う。

純粋に炭酸水で割って、シンプルな涼味と豊かな香りを楽しむのも良いが、ここに来たならば、是非、キンキンに冷えた専用の薄はりグラスで供される、カモミールのハイボールやレモングラスのハイボールで、渇いた喉と身体を存分に潤していただきたい。

料理は、ハイボールと相性抜群なピザや、ココット鍋を使った野菜料理が中心だが、必ずオーダーすべきは、イタリア産生ハムとサラミのてんこ盛りだ。大きな木板の上には、なんと180gもの生ハムが文字通り“てんこ盛り”。「2、3人でシェアして丁度良い量だと思います。イタリアに視察で訪れた際に、このスタイルに出合い、あまりの豪快さに僕自身もすごく感動したんです(笑)」と語る、マネージャーの坪井大介氏。

銀座に生まれた新たなオアシスで、ハイボールを手に活力を養うのも、大人ならではの楽しみだ。

左.ごろごろ野菜の蒸し焼きバーニャカウダ¥880

右.林檎の香るハイボール¥680(右)、夏の新メニュー、スプリッツア¥380(中・左)。赤・白・ロゼを用意

かぶと生姜の玄米おじや¥800。締めにオーダーしたい1品

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